ケーブル比叡駅への分岐点(東山73-3番標識)で他の登山者の方と話をしながら一息ついたが,そこまでの時点で「今日は大比叡までは行けそう」と思った。
そこでケーブル比叡駅には帰りに寄ろうと思って,分岐点からスキー場跡地に直接向かい,舗装された傾斜路で大比叡を目指した。
舗装路を上り切るとガーデンミュージアム比叡の横に出る。そこまで行くともう大比叡に着いたも同然だが,いつもよりはしんどかった。距離歩くのが久しぶりやったからかなぁ…?
ガーデンミュージアム比叡前の駐車場に着くと,横の売店が開いてなかった。せっかくフランクフルト食べようと思っていたのに…。
仕方ないので,そのまま大比叡を目指した。
大比叡はいつものように眺望はなく,そばに大きな貯水槽がある,ある意味日本一残念な山頂状態だった。
なので,証拠写真を撮り,長居することなくすぐに下山を開始した。
駐車場まで下りると京都市内が見える場所で写真を撮っておいた。
また売店までくるとお店を開ける準備してはった。フランクフルトが食べれるか聞くと,いける,ということだったのでフランクフルトを食べ,アクエリアスを追加しておいた。
下山路は同じルートでもよかったが,せっかくなのでつつじヶ丘経由にしてみた。きつい傾斜路は膝にも良くないかな?と思ったのもあるけどね。
つつじヶ丘には数人の人がいた。きっと涼しい山の上で休憩してはったんやと思う。実際,あの辺りにいる時は暑さはかなりましやった気がする。
そこでも1枚写真を撮っておいた。その先,スキー場跡地からケーブル比叡駅に向かって未舗装林道を下った。
ケーブル比叡ではポカリスエットを買っておいた。アクエリアスがなかったからね。それでも何かスポーツドリンク系がないとやばそうだったので買っておいた。
そして HEIZAN のモニュメントを撮ってから下山した。
ケーブル比叡駅からの下山ルートは来た道の逆向きにしてみた。ケーブル比叡駅前から下るにつれて徐々に気温が上がって蒸し暑くなり,不快感がましていった。
水飲対陣跡碑付近まで下ると結構蒸し蒸しした感じだった。その先,石の鳥居を過ぎるとほぼ下る一方でラクにはなったが,それを上回るぐらい蒸し暑さの不快感があった。
それでもなんとか最後まで下りきり,登山道に入ってから5時間ちょっとで日本バプテスト病院横まで戻ってこれた。なんとか左膝も保ってよかったよかった。
しかし,そこからもなかなかに辛かった。市街地は日差しがあるとめちゃめちゃ暑い。もう灼熱地獄状態。
なんとか日陰が多いルートを選び,影を求めながら歩いた。そして出発から6時間ほどでゴールした。
それにしても,ほんと暑かった。下界は 38℃と後で聞いてくらくらした。シャツもズボンもザックもこれでもかというぐらい濡れていた。汗で…。
それでも歩けたのは収穫だったかもしれない。
最終的にほぼ 20km を歩いた。左膝は多少熱をもっていたが,20km なら耐えられそうとわかった。
これは次週六甲山系を25〜30km 歩いて,夏山や秋のシーズンに長距離歩けるかどうかの最終のチェックをしないといけないなぁ。