Kyoto_20160626

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　まず，京阪電車で伏見稲荷駅に向かった。 そこは京都一周トレイルの東山コース1番標識のある所であり，元々の京都一周トレイルの東の起点だった場所である（現在は伏見・深草ルートが追加されている）。 そこから伏見稲荷の境内を歩き，四つ辻を目指した。 外国人に人気の伏見稲荷だけあって，さすがに多くの観光客がいた。 その合間をぬってぐんぐん歩いて，四つ辻まで25分ほどで歩いた。 京都一周トレイルは四つ辻で左折して，荒神峰の左側を巻くように北上するが，今回は四つ辻から稲荷山周回路を歩いてみた。

　周回路は劔石から一ノ峰へと向かう向きにしてみた。 周回路は一度少し下り，途中から登り始める。 最高地点は一ノ峰だが，その手前に御劔社という場所がある。 そこは劔石という石を奉っている社であり，周回路から少し上がったところにしめ縄が巻かれた岩があった。 そこでお参りをしてから一ノ峰に向かった。 御劔社から一ノ峰まではまあまあの段数の階段を登らされた。 それでもあまりしんどくはなく，今日は調子いいなぁ，と勝手に思っていた。

　その後，一ノ峰でお参りをして，四つ辻に戻った。途中，二ノ峰，三ノ峰とあったが，前で一礼をする程度で今回はおいとましておいた。 四つ辻から京都一周トレイルは荒神峰のピークを避けて左側を巻くが，今回は荒神峰に登ってみた。 そこにも社があった。そこら中に社があるのが伏見稲荷だった。 荒神峰では向こう側に下りる道があり，そこを行くとトレイルに合流した。 そこからはトレイルに沿って黙々と歩いた。 途中，伏見稲荷で見かけた人に2組ほど遭遇したので挨拶をしておいた。

　前回この区間を歩いた時は，阿弥陀ヶ峰下への登りや，清水山への登りがしんどかった記憶あったが，今回はまずまずのペースで登ることができた。 そこまでは「今日は調子ええやん」と思っていた。 しかし，清水山のピークそばを過ぎて，東山山頂公園に向かう登り付近から足に疲れが出始めた。 あまりトレーニングしてないのに，前半でペースを上げすぎたみたい。 東山山頂公園から下る頃には結構しんどいなぁ，と思い始めていた。 それでもなんとか蹴上の交差点まではたどり着いた。 しかし，そこで心が折れてしまい，大文字山はやめておこう，と思ってしまった。まぁ，無理しても良くないしね。 それでもせっかくなのでもう少し歩こうと思い，百万遍付近まで歩いてトレーニング終了としておいた。