Kyoto_20200411

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　七福思案処からは京都一周トレイルを歩いた（走った）。一応トレランのつもりで平らなところは走ってみたが，ちょっと上りになると走れなかった。 やっぱり荷物がなくても上りはしんどいなぁ…。まぁ，南禅寺までにすでに15kmほど走ってたから，かもしれないけど…。 ちょうどいい感じで走るトレランのおっちゃんがいたので，途中までついていったが，大文字山三角点手前の最後の上りで離されてしまった…。上りは鬼門やなぁ…。 大文字山の三角点でしばし風景を眺めた後，大文字の火床経由で下界に下りた。 下界では頑張ったご褒美として阿闍梨餅を買って食べた。

　これでトレーニングは終了したが，沙織で錦糸モンブランを食べるべく，次の日（日曜日）に朝から並んでみた。 これまでだと午前7時頃に並ばないと1日限定40食の丹波栗の錦糸モンブランにありつけない，という話だったが，新型コロナウィルスの影響で人が少なく，9:25に受付しても余裕で食べれてしまった。 システムとしては，午前9時から受付が始まり，午前10時から開店となっている。 受付時に10番以内なら，ほぼ1巡目に入れるみたい。通常はもうちょっと1巡目に入れるみたいだけど，新型コロナウィルスで多少自粛気味にしてると言っていたので，もしかしたら10番以降は少し待たされるかも。

　座ったのは1階のカウンター。隣のおばちゃんもお一人様だった。後は女性ペアとおっちゃんと若いお姉さんのカップルがカウンターにいた。 注文したのは丹波栗の錦糸モンブラン。そのお店では一人一品頼むというシステムで，どの食べ物にも飲み物が一品つくらしい。 今回は和紅茶にしてみた。最近コーヒーを飲みすぎてるし，紅茶の方がケーキの味が引き立つかな？と思ったので。 カウンターだと目の前で錦糸モンブランを作ってくれる。 錦糸モンブランは，まずメレンゲを置き，その上にスポンジを載せ，さらに栗のクリーム，ホイップクリームを載せたものを用意する。 その上に栗のクリームの錦糸を載せる。錦糸は小さな穴の開いたところから栗のクリームをプレスで押し出すのだが，左手で重い皿を持つのが疲れる，とお兄さんが言っていた。 錦糸は一皿当たり，ほぼ11個の丹波栗を使うらしい。 錦糸が載ると，さらにその上に栗の甘露煮のスライスを散らし，最後に金箔を少し載せて出来上がりとなる。

　食べる時にはナイフでメレンゲを切るとサクッと音がしていいですよ，と言われる。 なので，まずは上から見て 1/4 を切り取って食べてみた。 錦糸はほぼ栗の味がする。栗好きの人にはたまらない味だった。やっぱり丹波栗は美味しいねぇ。 メレンゲがあるから多少ボリュームはましになってるが，それでもまあまあの量があるので，昼食後のデザートとして食べに来ないでください，と書いてあった。 まぁ，確かにお昼をいっぱい食べた後に食べるとしんどいかな？ちなみはその後お昼にとんかつを食べた私はどうなっているのだろうか…？？

　縦に切った 1/4 の塊をさらに縦方向に半分にして，メレンゲの上にクリームやら錦糸を載せて食べるとこれがいい感じだった。 メレンゲがあってちょうどいいかもしれない。 最初の 1/4 を食べ終わると，再び 1/4 を切り出し，ちょうど半分残るようにした。そこで断面図を撮影するといい感じだった。 それを見ると構造がよく分かる。 そして，食べていくとあっという間に全部なくなってしまった。 紅茶もちょうどいい感じに感じた。あの苦味がおいしかったなぁ。 ということで，錦糸モンブランを食べれて満足して帰った。