Rokko_20241012

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　大平山の31番標識のところから登山道に入ると，最初はいいけど，展望の開けるところ（順方向 = 須磨浦公園から宝塚）のすぐ手前に細めの倒木が邪魔してた。 あれもくぐればいいのだが，ザックを背負った初心者だと引っかかって時間を取られそう，と思った。あそこも邪魔やよなぁ…。 その先，船坂峠までの傾斜のゆるい区間にはやたら倒木が多かった。しかし，どこもちょいとよければ余裕で通過できたので，それまでの倒木に比べたら問題ないと感じた。

　船坂峠から先は，いつものように砂地とか岩場とかの下り（逆走だと登り）が初心者には厳しいやろなぁ，という感じだった。 特に船坂峠から登り（順方向だと下り）と水無山（27番標識のあるピーク）の上り（これも順方向だと下り）はかなりだった。 個人的にはそんなに気にしないが，下りが不得意な人はすごく時間がかかりそうだった（それが縦走路なんやけどね）。

　船坂峠から山上の道路までの区間で一番まずいと思ったのが「熊笹？」だった。ちょっと日差しが入ってくるところには笹がたくさん生えていたが，特に水無山（27番標識）の前後はひどかった。 特に水無山の西側（順方向だと水無山の手前）辺りは笹だらけだった。昼間でも見にくいのに，夜間でヘッドライトやと全然道が見えない，と感じる人が多そう，と思った。 11月に入ったら草刈りをする，という話を聞いたが，夏場の終わりごろに草刈りってできないものかなぁ…？？

　山上道路に出てからは，のんびりと進んだ。 まずは最高峰下のトイレに寄り，水を調達した。そこから最高峰に寄り，登山道を歩いて（サボって車道沿いを行かずに）六甲ガーデンテラスまで歩いた。 その区間は特に問題は感じなかった。

　六甲ガーデンテラスではフードコートがなくなっていた。隣のレストランをカジュアル（安めに？）にしてフードコートと統合して，フードコートのあった場所は土産物屋を広げたみたいになってた。 ソフトクリームとホットドッグみたいなのは窓口で売ってたけどね。 六甲ガーデンテラスからは縦走路で西に向かったが，ちょこちょこと六甲ミーツ・アートの芸術作品があった。 「イノシシ村のお願い」は歩いてると急にアナウンスが聞こえて，「なんや？」と思ったらアート作品だった。 他にも六甲おろしならぬ「六甲おろさない」とかもあった。発電機で大きなファンを上向きに回してた。

　ゴルフ場の先では完全に休憩モードに入って，サードプレイス六甲でホットサンドとビールを飲んでしまった。 美味しかったけど，雲が日差しを遮っていてちょっと寒いぐらいやった。下山したら蒸し暑かったのになぁ。 サードプレイス六甲の後は車道沿いを歩き，三国池下の東屋のところから縦走路で杣谷峠まで歩いた。 杣谷峠の先，穂高湖のところから徳川道，トゥエンティクロスと歩いて市ヶ原に向かった。 で，市ヶ原の櫻茶屋で再びビールを飲んでしまった。市ヶ原の辺りは結構蒸し暑かったので，ビール美味しかったなぁ…。

　市ヶ原からはいつもの道で新神戸に下り，地下鉄で移動して登山は終了となった。