Rokko_20241019


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六甲キャノンボールラン 31st

 ・2024年10月19日(土)〜20日(日) 雨のち曇り
 ・六甲山(縦走路逆走)
 ・41.4 km (沿面距離 42.3 km,累積上昇 2990.7 m,累積下降 -3022.4 m)
 
DSC_3678_thumb.png 今回の一枚
サードプレイス六甲にて

宝塚 宝来橋南詰(19:38)→塩尾寺下公園前(19:54,20:00)→大谷乗越(20:45)→大平山林道(20:56,21:03)→船坂峠(21;18)→水無山(21:39)→東六甲縦走路分岐(21:51)→最高峰下トイレ(22:02,22:04)→六甲ガーデンテラス(22:32,22:36)→サードプレイス六甲(22:48,22:52)→記念碑台(22:55)→丁字ヶ辻(23:05)→三国池下(23:12)→自然の家前(23:23)→摩耶山掬星台(23:47,23:50)→ゴロゴロ坂下(23:57)→学校林道分岐(0:17)→稲妻坂下(0:27)→市ヶ原櫻茶屋前(0:44,0:54)→大龍寺山門(1:07)→鍋蓋山(1:35)→天王吊橋(1:49)→菊水山山頂(2:16)→菊水山急登入口(2:30)→鵯越駅(3:00)→妙法寺交差点(3:42)→横尾団地入口(3:59)→東山(4:15)→横尾山(4:36)→栂尾山(4:48)→高倉台入口(4:56)→高倉台KOHYO前(5:01)→高倉台出口(5:04)→旗振山(5:26)→須磨浦公園駅(5:43)(徒歩時間 = 10h05m, 縦走時間 = 9h59m, Cannonball 時間 = 9h41m)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)

 2024年10月19(土)から10月20日(日)にかけて,第31回六甲キャノンボールランの Night Speed のカテゴリーで六甲全山の逆縦走をしてきた。 六甲キャノンボールランにちゃんと参加するのは2024年春に次いで2回目となる。 勝手に縦走した時に並走したのを含めると一緒に六甲全山縦走(逆縦走) は4回目になる(きっと)。 今回も前回と同様に Night Speed にしてみた。理由は,夜間が意外と面白いというのと,Speed だと夕方ゴールになって次の日への影響が大きそうだから,というもの。 夜間は当然歩きにくい(走りにくい)ので不利ではあるが,昼間にはない面白みがある,と思う。

 今回は6月の左膝の打撲からの復帰戦みたいな位置づけなので,目標タイムは控えめに12時間にしてみた。 12時間というのは,ゴールが撤収される前にゴールしたい,というところから来ている。 スタートは宝塚の塩尾寺下の広場を午後8時に出発する。そして,次の日の朝午前8時に逆向きの昼の部(Speed)がスタートする。 Speed のスタートが済むとゴールを撤収することになっているみたいで,午前8時が Night Speed のゴール撤収時間となっている。 今回は左膝を打ってからの2回目の縦走で(向きは違うが…),スピードを速く縦走したいということで,どこまで行けるかは正直不安だった。 でも,キャノンボールランだとつい周りの人達につられてしまう。今回も必死こいて歩いて(走って)キャノンボールとしてではなんとか10時間を切ってゴールできた。

 スタート地点に着いたのはスタートの午後8時の5分ほど前だった。 その日は仕事があり,終わってから急いで帰宅して,着替えて出発したが,JR 宝塚駅に着いたのが 19:32 だった。 そこからまあまあのペースで登ってなんとか一斉スタート前にスタート地点にたどり着くことができた。 そのおかげで友人にも挨拶できた。よかった。しかし,休憩する時間がなかったので,その後は結構しんどかった…。

 午後8時にスタート Lady の掛け声でスタートした。 塩尾寺下の広場からは,車道を登るパターンと,階段でタンク(水の?)の横を通ってヘアピンカーブのところまで行くショートカットがある。 ショートカットは結構きつい階段があるので,上りが不得意な私にはちょっと厳しい。なので,当然のように車道を登った。 ヘアピンカーブで夜景を撮った後,さらに上に向かったが,ヘアピンカーブのすぐ上ぐらいから皆さん左上へのショートカット?へ進んでいた。 私より前の人達がほぼ全員そちらに向かっていたので,ついそっちに行ってしまった。ま,キャノンボールやしね。 上りの途中で下がチラチラ見えるところを見ると後続の人たちはある程度塩尾寺に向かっていたみたい。

 ショートカット?の登山道に入ると道幅はほぼ人ひとり分になる。そのためそこでチンタラ歩いてると迷惑になる。 でも開始直後なので皆さんそこそこのペースで登る。なので,なんとか脱落しないように一生懸命歩いた。そしたら縦走路の合流した時点ですでにハーハーと息をしないといけなかった。 その先も走れそうなところは走ってみた。みんな走るし…。塩尾寺から大谷乗越の区間はいうほどアップダウンがない。 それでも細かいアップダウンはある。そのため少し登ってるところは歩き,水平,ないしは少し下っているところは走ってみた。ジョギング程度の速度しかないけど…。 走るにはゆるい下りが一番いい。重力がひっぱってくれるからね。

 大谷乗越に近づく頃には周りの人も減り,前に数人見える程度だった。すぐ後方は人は見えなかった。 大谷乗越のすぐ向こう側にある急な階段は珍しく渋滞していた。前の方に上りが速くない人がいたのかもしれない。個人的にはちょうど休憩になっていいや,と思った。 登っていると後方にライトが沢山見えだした。やっぱり追いついてくるよね。 その辺りから,先のことは考えずにできるだけ頑張って行こう,と考えた。最悪,リタイアも覚悟で。せっかくのキャノンボールランやし…。なので走れそうなところは走る作戦にした。

 大谷乗越から大平山までは,そこまできつくはないが上りが続く。 大平山の舗装林道(アンテナ管理道)の手前に倒木が2本ほどあるが,キャノンボーラーたちは全然気にせずに通過していた。さすがやね。 大平山の林道に入るまでは後続に追いつかれなかったが,林道を歩いている時にかなり近づかれた。なにせ彼らは上りでも走るからねぇ。 仕方ないので,31番標識の先の登山道に入った辺りにある上りで抜かしてもらった。10人ぐらいに一気に抜かしてもらった気がする。 登山道になって少し登った先の展望スポットの直前にあった細めの倒木は横に避けられていた。キャノンボールやと即席でいろいろ皆さん対応するからすごいと思うなぁ。 展望スポットから船坂峠までは1箇所だけ峠みたいな上りがあるが,それ以外は走れるゾーンとなっている。なので,そこでも先のことは考えずに走っておいた。 そういえば,東六甲の区間では雨が降っていたかもしれない。雲の中にいるのか時々霧がかかっていたのでいまいちわからなかったが,時々雨か?と感じることがあった。
つづく…
(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。 大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます)
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(撮影日 2024/10/19)
塩尾寺下の公園をスタートした時刻に撮った
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(撮影日 2024/10/19)
スタート直後に宝塚のヘアピンカーブから
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(撮影日 2024/10/19)
サードプレイス六甲のエイドが開いてた
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(撮影日 2024/10/19)
摩耶山掬星台のエイドは薪ストーブあり
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(撮影日 2024/10/19)
風が強くて摩耶山のエイドに寄る人少なかった
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(撮影日 2024/10/19)
掬星台からの夜景
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(撮影日 2024/10/19)
神戸の市街地
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(撮影日 2024/10/20)
鍋蓋山まで来た
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(撮影日 2024/10/20)
鍋蓋山です。夜中は撮る写真少なくなるなぁ
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(撮影日 2024/10/20)
菊水山のパンダエイド
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(撮影日 2024/10/20)
菊水山の碑も真っ暗
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(撮影日 2024/10/20)
やっと須磨浦公園駅横の公園に着いた時刻

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