午後からはエキスパートコースに向かった。
エキスパートコースは下2/5 ほどで,コースの横幅の3/4程度が区切られていて一般のスキーヤーはリフト沿いの細い通路を通らないといけなかった。
さすがにあれは狭すぎる感じだった。そこを3本ほど滑ったがイマイチで,帰ろうかなぁ?と思っていると仕切りのネットを外し始めたので,荒れていないコースを滑ることができた。
最終的にエキスパートの壁を9本滑り,最後に林道を1回滑ってから一の瀬経由で高天ヶ原下のだけかんばに向かった。
だけかんば休憩後は一の瀬ファミリーの壁を滑ってみようとということになり,一の瀬の壁を3本ほど滑った。
そこから高天ヶ原に戻り,高天ヶ原を数本,最後にタンネの森を6本ほど滑ってからその日は終わりにした。
2日目も朝から天気はよかった。そこでまずは寺子屋に向かった。
高天ヶ原から東館山を下り,東館山ゴンドラで上がって寺子屋を目指した。
東館山のコースは空いていたが,東館山ゴンドラは少し並ばされた。
どこも外国人が多かったなぁ…。
東館山ゴンドラの山頂駅では念のために寺子屋が開いているかを確認しておいた。
開いてなかったからもう一回東館山を下ろうと思っていたからね。
でも寺子屋が開いていたので寺子屋に行ってみた。
寺子屋のコースは整地後で滑りやすかったが,どんどん人がやってきてリフトが混みだしたので,早めに切り上げて東館山を下ってジャイアントに向かった。
ジャイアントは微妙にうねりがあったが,まあまあ滑りやすかった。そこを3本ほど滑ってから西館山に向かった。
西館山では上から下まで一本滑り,もう一本上から林道経由でフード付きリフト乗り場まで滑った。
そこでいい時間となったのでお昼を食べに向かった。
お昼はカレーうどん,ビールとソーセージと枝豆といなり寿司を食べた。おつまみ系が多いよね。
食後はまず一の瀬ファミリーの壁を滑ることにした。
一の瀬ファミリーの上から見て右端にルートができていたので。
そこを6本滑った。急斜面区間を止まらずに滑るとなかなか足にきた…。
その後寺子屋に向かった。直接一の瀬から行くのはしんどいので,高天ヶ原,東館山,東館山ゴンドラ経由,としてみた。
東館山ゴンドラ山頂駅では展望台で景色を眺め,カフェで一服してから寺子屋に向かった。
寺子屋は思ったよりも人がいたが,それなりに滑れた。中央を2本,左奥を2本,滑った後,低速ペアリフトで上がり,一の瀬に出た。
ここでも一の瀬ファミリーの壁を4本滑り,1日合計で10本滑った。
そこから高天ヶ原に移動して4〜5本滑り,最後にタンネの森を数本滑ってその日は終わりになった。
タンネの森では最後の最後,ぎりぎりでリフトのゲートを閉められてしまった。
3日目は天候が崩れるという予報だったが,朝一番はとても天気がよかった。
天気予報ハズレてるやん,と思い,とりあえず奥志賀を目指した。
焼額山ではオリンピックコースを3本,ジャイアントスラロームを2本滑ってから奥志賀に向かった。
奥志賀ではダウンヒルコースを1本滑るとお昼の時間だった。ちょっと出発が遅かったからね。
昼飯はチキンカツ丼とパンにした。シナモンロールが最近の中ではお気に入り。アップルパイがなくなったからなぁ…。
天候は奥志賀に行った辺りから怪しくなっていた。雲が広がり,雪もちらつき出した。
それが食後にはさらに悪化し,ゴンドラで上に上がると結構横風が吹いていた。
これはゴンドラが風で止まるかも,と思い,早めに一の瀬に戻ろうと思った。
でもせっかくだからと,まずはエキスパートの壁を滑りに行った。
しかし,その頃には視界が悪くなり,ゲレンデには新雪が積もり始めていて,だんだん滑りにくくなってきた。
それでも3本ほどエキスパートコースを滑ったが,最後は寒くなり始めたので一の瀬エリアに戻ることにした。
奥志賀から一の瀬エリアまでは遠く感じた。
奥志賀の第4ペアリフト(最上部のリフト)まではよかったが,その先の焼額山のパノラマコース,白樺コースは視界が悪く滑りにくかった。
ガスがまあまあ濃かったので,できるだけゆっくりめのペースで下った。
白樺コース下部の林道区間もペースが上がらず,少しこがないといけなかった。
また一の瀬ダイヤモンドの斜面はさらに雪が積もっていて,気をつけないと引っかかって転けそうだった。
そこから一の瀬ファミリーの壁を下って高天ヶ原に移動したが,壁も雪が積もり始めていて,そこでも引っかかって転けそうになった。
それでもなんとかだけかんばにたどり着いて,しばらく休憩した。
しかし,午後2時になっても全然天候は回復しそうになかったので,さっさと宿に変えることにした。
14:15 頃に外に出ると,高天ヶ原のクアッドリフトは天候不良のため 14:30 で終了します,とアナウンスがはいった。
ちょうどのタイミングやった。あぶないあぶない。
そこで,とりあえず高天ヶ原のクアッドリフトで上がり,ゆっくりを斜面を下ってタンネの森に戻った。
タンネの森には修学旅行生と思われるグループがうじゃうじゃいた。やはり風が遮られるタンネの森にくるみたいだった。
タンネの森のクアッドリフトにも1回乗ったが,あまりに修学旅行生が多いので,その時点で今回のスキーは終了とした。
その後,風呂に入り,荷物を整理して,車に積んで,15:40 頃に宿を出発した。
宿から下界まではいつもの感じでゆっくり下った。それでも山岳区間を終えた時点でまだ25分ほどしか経っていなかった。
意外と近いのかな??
中野市内は路面に雪が積もっていたが,さすがに高速に入ると融雪剤の影響か凍ってはいなかった。
長野の谷ではずっと雪が降っていたが,松本の谷に入ると雪はましだった。
それでもその後もずっと雪がちらついていた。
恵那山トンネルを過ぎた辺りで関ヶ原の様子を見ると,雪の規制とあった。
その後,関ヶ原から先で断続的に渋滞,と出ていたので,
これは名神の関ヶ原から八日市ぐらいまで除雪車が道をふさぐペースメーカーが入っているに違いない,と思って,
急遽ルートを東海環状道,伊勢湾岸道,新名神と走るルートに変更した。
南回りのルートは,道自体はよかったが,伊勢湾岸道の豊田から大府までは3車線あるのに車が多くてペースが上がらなかった。
また大府の先では横風が強くてずっと気を使いながらの運転となった。
さらにみえ川越の先の新名神では雪が降っていて(積もってはいない)これまたペースが上がらなかった。
それでもなんとか午後9時頃には高速を下りれた。
今回は最初の2日間は暖かくて春スキーのようだった。それが最終日は一転して極寒の世界だった。
やっぱり山の天気は変わりやすいんやねぇ…。