駅舎に戻った時に昨晩の居酒屋の残りを食べた。
そこから先,雨が降ったりやんだりだったので,合羽を着て走らないといけなかった。
さらに,ナビが不調になり全然電源が入らなくなってしまった。
どうやら暴走気味で検索中のままずっと動いていて,バッテリーがカラになってしまったみたい。
原因はバイクのエンジンを止めた際,ナビの電源も15秒ほどでオフになろうとするのだが,
そのプロセスの途中でエンジンキーを ON の位置に再び動かしたのが悪かったみたい。
シャットダウン中に電源が供給され,エラー状態になってしまったと思っている。
いずれにせよ,ナビが使えない上に関東の地図もないので,メクラ状態で走らないといけなくなった。
とりあえずはナビが壊れたっぽかったので,購入先のお店(都内にある)まで行こう,と考えた。
そこで,とりあえず関越道まで戻って,そのまま練馬まで走り,後は適当に走る作戦にしてみた。
途中,赤城高原サービスエリア前後の区間で夕立のような雨をくらって,とても走りにくかった。
その後は渋滞が発生していて,体力的にも精神的にもとても消耗してしまった。
しかし,ふと気づくとナビが復活していた。
ナビは電源がオンにならないけど,よくわからないのでずっと充電状態にしていた。
すると気づいたら勝手にナビが起動していた…。
やっぱりバッテリーが枯れてただけのような気がする…。
ナビの復活で少し元気になった。
ナビが復活したので都内に行く必然性は無くなってしまったが,既に関越道をある程度進んでいたので,
折角なのでナビの購入先(インターネットでやけど…)の GPS ストアに行ってみることにした。
GPS ストアは新宿駅から少し南に行った辺り
(明治通りが中央線・四谷方面のガードの下を通る付近を新宿御苑方面に入った所)にある。
つまりバリバリの都内である。
関越道からだと外環道から首都高速に入る,という手も考えられたが,どうせ首都高も混んでると思って,
ナビの言うとおりに都道8号線(目白通りと新目白通り)を飯田橋に向かってひたすら走り,
JR 山手線をくぐった付近の高戸橋から明治通り(都道305号線)を南下した。
関越道を下りてからは意外と道が混んでいなかったので,まあまあの時間に GPS ストアについた。
お店は小さなお店だったが,さすがにポータブルとハンディのナビ,それと RAM マウントがいっぱい置いてあった。
折角なので AQUA BOX MW (RAM-HOL-AQ6U) で GARMIN 社製 nüvi 3770V が使えるかどうか試させてもらった。
nüvi 3770V は静電容量方式タッチパネルという話だったので,
AQUA BOX MW (RAM-HOL-AQ6U) では使えない,と思っていたのだが,なぜかポタンを押す,というのはできた。
また,nüvi 3770V で FM-VICS を使おうと思うとクレードルを使わないといけないが,
クレードルを付けた状態でもこの箱なら入りそう。
そうなると AQUA BOX MW (RAM-HOL-AQ6U) に nüvi 3770V を入れたくなってしまう。
そこで,AQUA BOX MW (RAM-HOL-AQ6U) と裏面につけるボール (RAM-B-202U) を買った。
また,アームの切り込みが入った方向が異なるものが欲しかったので(意外といい向きに向けることができなかったため),
スイベルアーム (RAP-B-200-12U,プラスチック製) を買った。
プラスチック製だが意外としっかりしている。
それによってナビの向きをいい向きにできた。
結構の出費だったが,これでより快適になると思う。
GPS ストアの後,そのまますぐに帰ってもよかったが,折角なので次の日が最終日の大英博物館のエジプト展を六本木の森アートセンターまで見に行った。
経路は当然ナビに教えてもらった。どうやら明治通りを原宿署前まで南下し,その後外苑西通りを南下して,
南側から六本木ヒルズに向かったみたい。
困ったのが駐輪場。大型バイクなのに,歩道を押して入らないといけない位置に駐輪場があった。
せめてエンジンかけて乗ったまま入れる駐輪場が欲しいなぁ。
エジプト展はまあまあだった。
ま,あんなもんでしょ。
エジプト展の後はただひたすら走って帰るだけだった。
これまたナビに従い,六本木交差点から首都高3号線の下(側道)を走り,池尻の入口から首都高3号線に入って,そのまま東名・新東名を走って帰った。
途中,海老名 SA で晩飯を食べ,足柄 SA と刈谷 PA でガソリンを入れた。
また,新東名の浜松 SA で2~3時間ソファで横になって休憩した。
帰り道は台風の影響でかなりの区間が雨が降っていたし,風も強かった。
特に伊勢湾岸道は怖かった。
最終的に帰り着いたら三日目の朝になってしまった…。
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今回のルートマップ:
磐梯・谷川ツーリング:ルートマップ(一日目・二日目前半と共通)