富士山を見て箱根登山鉄道と大井川の鉄道に乗る（後半）
・2013年4月28日（日）晴れ
・中部地方（大井川鉄道井川線）
・853 km（前半との合計）
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今回の一枚
奥大井湖上駅 |
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GW の前半にバイクで箱根登山鉄道と大井川鉄道井川線に乗り行った（後半） （前半に戻る）
富士山を見た後，さっさと次の大井川鉄道井川線に乗るべく山を下り，東名裾野インターから東名に乗った。
できれば最初から新東名を走りたかったが，東名のインターの方が近かったし，
さっさと高速にのった方が速いので，東名を使うことにした。
東名を西に行くと，清水で連絡路を使って新東名に移動した。
新東名では静岡SAでガソリンを補給し，島田金谷インターまで行って高速を下りた。
そこからR473, R362を走って千頭駅に向かった。千頭駅には11:30頃に着いた。
急いで改札に行くと，11:36 発の井川行きに乗れそう，ということだったので，そのまま乗り込んだ。
飲物も食べ物も買わずに乗ってしまって，後でちょっとだけ反省してしまった。
まぁ，結構面白くてあまり空腹を感じなかったから結果的にはよしとしておいた。
井川線はのんびり走るけど，思ったよりも楽しい乗り物だった。
乗った列車は，大井川鉄道本線を走る SL 急行が接続していた列車だった。
そのためとても人が多かった。客車も8両つないでいたしね。
それでも窓際に座って周りの景色を楽しみながら乗ることができた。
千頭から幾つかの駅に停まって行くと，やがてアプトいちしろ駅に着いた。
その駅から次の長島ダム駅までは 90/1000 という勾配を上るので，アプト式電気機関車で列車を押し上げてもらう。
そのためにアプトいちしろ駅で電気機関車をつなぎ，長島ダム駅で切り離す作業をしていた。
せっかくなので行きも帰りも電気機関車の接続と開放の両方の作業を見学しておいた。
長島ダム駅の次の目玉は奥大井湖上駅だった。
それはダム湖の上にある駅。
前後が橋になっていて，結構特徴のある駅である。
今回はその駅では降りずに見てるだけだったが，結構多くの人が降りていた。
その先は接岨峡温泉駅，尾盛駅，閑蔵駅と止まって，終着の井川駅に着く。
今回は折角なので無人の尾盛駅で降りてみた。
尾盛駅は周りには何もないし，車で行けるような道もない特別な駅。
いわゆる秘境駅に相当する駅。
今回は，乗車した列車と閑蔵駅で入れ違う形で千頭駅に戻る列車があった。
そのため，尾盛駅で降りても，20分ほどで逆向きの列車に乗ることができる。
そこで，尾盛駅で降りてみよう，と思ったのだった。
（つづく…）
尾盛駅には何もなかった。
たぬきの置物が2体あるだけだった。
その昔駅舎として使われたかもしれないプレハブもあったけどね。
一点気になったのが，駅名表示の下につけてあった「熊出没注意」という看板。
20分ほどだったが，他に誰もいないところで熊出没注意の標識を見てしまうと，ちょっとドキドキだった。
今回は無事クマに遭遇しなかったからよかったが，もし出てきたらどうしたらいいんでしょ？
20分ほどすると帰りの電車が来たので，それで千頭駅まで戻った。
帰りの列車は言うほど混んでなかった。
やっぱり SL に接続している列車は混むってことやね。
尾盛駅から千頭駅までは行きの行程を復習しながら乗っていた。
写真や動画をいっぱい撮っておいた。
ま，これで大井川鉄道井川線はある程度満足できた。
千頭駅からはせっかくなので，バイクで閑蔵駅まで行ってみた。
井川線だと1時間半ぐらいかかるところがバイクだと20分ほどで着いてしまった。
井川線はなんてゆっくりなんでしょ？
終着の井川駅まで行くことも考えたが，それは次回の楽しみに取っておくことにした。
（ほんとはさっさと帰ろうと思っただけ…）
帰りは r77 と r64 で新東名まで向かってみた。
道としては国道を行くよりも，r77 と r64 を使う方が良かった。
ただし，最後にインターまで行こうと思うと大井川を超えないといけないが，
渡れる橋が国道1号線のバイパスの橋までなかったのがマイナスポイントだった。
それにしても，なんで県道の方が走りやすいんでしょ？
今回わかったことは，，高速から千頭に行くには，R437 で家入という所まで行き，その後 r77 を使うのがまあまあ走りやすくていいみたい。
今回の帰りはr64 を使ったので，新東名に乗るのに国道1号線までぐるっと回らないといけなかった。
新東名に乗ってからは，浜松SAで休憩してから東名，伊勢湾岸道と乗り継いで帰った。
東名の豊川付近や音羽蒲郡から岡崎にかけては結構渋滞してめんどくさかった。
伊勢湾岸道に入ると100 km/h 制限の続く道を 100 km/h ちょいで走り続けた。
その後は渋滞らしい渋滞はなかったので楽に，無事帰ることができた。
今回も盛りだくさんのツーリングになってしまった。
計画は数日前にひょいと思いついたものだったのに，意外と楽しめたツーリングだった。
今回は天気もとても良くて，久々に堪能できるツーリングだった。
尾盛駅を出発する列車 (YouTube)
尾盛駅に到着する列車 (YouTube)
アプト式電気機関車の連結 (YouTube)
アプト式区間の下り坂 (YouTube)
アプト式電気機関車の切り離し (YouTube)
大井川鉄道井川線の車窓 (YouTube)
大井川鉄道井川線の車窓 (YouTube)
奥大井湖上駅を出発する大井川鉄道井川線の列車 (YouTube)
今回のルートマップ（前半と共通）： ルートマップ
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| （下記の小さめの写真をクリックすると，大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます） |
(撮影日 2013/04/28)
千頭まで行って大井川鉄道井川線に乗った
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(撮影日 2013/04/28)
SLに接続してる列車だから客車は8両だった
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(撮影日 2013/04/28)
途中見えた両国吊橋
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(撮影日 2013/04/28)
フリーきっぷで乗車
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(撮影日 2013/04/28)
大井川ダムのすぐ下流の大井川の様子
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(撮影日 2013/04/28)
引き込み線に停留中のアプト式用電気機関車
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(撮影日 2013/04/28)
於アプトいちしろ駅
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(撮影日 2013/04/28)
アプト式機関車の接続のためにしばし停車中
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(撮影日 2013/04/28)
これは通常の動力のディーゼル機関車
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(撮影日 2013/04/28)
小さな井川線専用のディーゼル機関車
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(撮影日 2013/04/28)
油で真っ黒？なアプト式用のラックレール
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(撮影日 2013/04/28)
ラックレールは3本がセットになっている
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(撮影日 2013/04/28)
アプトいちしろ駅に停車中の井川行きの列車
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(撮影日 2013/04/28)
海抜396mからアプト式機関車で90mを上る
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(撮影日 2013/04/28)
電気機関車だけ背が高いのがよくわかる
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(撮影日 2013/04/28)
アプトいちしろ駅にはトイレや自動販売機
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(撮影日 2013/04/28)
動きだす前に身を乗り出して撮影してみた
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(撮影日 2013/04/28)
後ろから電気機関車が押し上げる形で上る
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(撮影日 2013/04/28)
車内放送で後ろを見てくださいと言われ撮影
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(撮影日 2013/04/28)
アプト式に乗っていてもあまり違和感なし
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(撮影日 2013/04/28)
千頭行きの対向列車は既に長島ダムに到着
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(撮影日 2013/04/28)
あそこでアプト式電気機関車を外す
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(撮影日 2013/04/28)
海抜396mから485mまで90/1000の勾配で上った
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(撮影日 2013/04/28)
レインボーブリッジで奥大井湖上駅に到着
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(撮影日 2013/04/28)
東京のレインボーブリッジよりも先に命名だって
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(撮影日 2013/04/28)
ダム湖ができる前の井川線の線路が見えた
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(撮影日 2013/04/28)
満水時には沈んでしまうために現在線が作られた
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(撮影日 2013/04/28)
停車中に手を伸ばして後ろ向きを撮影してみた
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(撮影日 2013/04/28)
接岨峡温泉駅に到着
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(撮影日 2013/04/28)
線路右側の簡素な場所がどうやら現ホーム？
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(撮影日 2013/04/28)
降りたのは1人だけ
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(撮影日 2013/04/28)
昔の駅舎と話の看板。たぬきは駅長，駅員かな？
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(撮影日 2013/04/28)
ほとんど利用されないとおもわれるホーム
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(撮影日 2013/04/28)
18 km ポスト
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(撮影日 2013/04/28)
駅があるのわかる？
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(撮影日 2013/04/28)
手前のホームが短いのがわかると簡素かな？
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(撮影日 2013/04/28)
無事後続列車で接岨峡温泉駅まで戻ってきた
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(撮影日 2013/04/28)
奥大井湖上駅そばの遊歩道で写真を撮影中
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(撮影日 2013/04/28)
もうすぐ奥大井湖上駅に到着する
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(撮影日 2013/04/28)
満水時水没の長島ダム完成前の井川線の鉄橋
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(撮影日 2013/04/28)
欄干とかぶってるけど，古い路盤が見える
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(撮影日 2013/04/28)
井川行きの機関車はBRIENZ号という名前
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(撮影日 2013/04/28)
こちらは SUMATA 号，DD 204という機関車
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(撮影日 2013/04/28)
長島ダム駅でアプト式電気機関車接続中
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(撮影日 2013/04/28)
長島ダム前の駐車場
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(撮影日 2013/04/28)
対向列車を押してきたアプト式電気機関車
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(撮影日 2013/04/28)
長島ダムを見ながらゆっくりと下っていく
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(撮影日 2013/04/28)
アプト区間は新しい
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(撮影日 2013/04/28)
電気機関車だけひときわ背が高い
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(撮影日 2013/04/28)
大井川ダム建設のために敷設された線路
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(撮影日 2013/04/28)
あの橋を使うと長島ダムまであっという間
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(撮影日 2013/04/28)
別角度からの泉大橋
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(撮影日 2013/04/28)
川根両国駅近くにある井川線の車両基地
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(撮影日 2013/04/28)
井川線の車両の扉は鍵も含めて完全手動式
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(撮影日 2013/04/28)
大井川鉄道は中古の車両がいっぱい存在
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(撮影日 2013/04/28)
近鉄の車両が近鉄の塗装のまま使われてる
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(撮影日 2013/04/28)
SLに連結されている客車も国鉄の中古か？
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(撮影日 2013/04/28)
寸又峡と閑蔵駅に行くバスの路線と運賃表
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(撮影日 2013/04/28)
県道から見たアプト式区間の線路
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(撮影日 2013/04/28)
県道の橋から見た長島ダム駅の様子
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(撮影日 2013/04/28)
バイクだとあっという間に閑蔵駅に来れた
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(撮影日 2013/04/28)
県道から見た奥大井湖上駅とレインボー橋
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(撮影日 2013/04/28)
レインボーブリッジの千頭駅寄りの方
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(撮影日 2013/04/28)
ディーゼル機関車と客車5両の編成の列車
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(撮影日 2013/04/28)
別地点から見た井川寄りのレインボー橋
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(撮影日 2013/04/28)
別地点から見た奥大井湖上駅の様子
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(撮影日 2013/04/28)
レインボーブリッジ
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