音羽山から上醍醐へ
・2021年2月20日(土)晴れ
・音羽山から上醍醐
・17.3 km (沿面距離 17.7 km,累積標高 1272.5 m,-1353.8 m)
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今回の一枚 上醍醐・五大堂 |
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JR大津駅(8:56)→登山口(9:04)→363mピーク(9:53)→膳所池ノ内への分岐(10:07)→大谷からのルートと合流(10:47)→音羽山(10:54,11:44)
→牛尾観音への分岐(11:53)→牛尾山(11:57)→パノラマ台(11:58)→東海自然歩道分岐(12:14)→東千頭岳(12:49)→西千頭岳(13:05)→メガソーラー出口(13:36)
→高塚山への分岐(13:52)→横嶺峠(14:05)→醍醐山(14:16)→上醍醐・五大堂(14:24)→開山堂(14:27)→薬師堂(14:36)→醍醐水(14:40)→上醍醐社務所入口(14:43)
→不動の滝(15:10)→醍醐寺女人堂(15:28)→仁王門(15:39)→醍醐寺総門(15:47)→京都市営地下鉄醍醐駅(15:57)(徒歩時間 = 7h01m)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
2021年2月20日(土)に友人と3人で京都と滋賀の間にある音羽山から上醍醐にかけて歩いてみた。
距離は17kmちょっとだったが,思ったよりもアップダウンがあり,いいトレーニングになったと思う。
今回は京都の山に登ってみようということで,音羽山から上醍醐にかけての道を歩いてみた。
出発は多少なりとも登りがラクと思えたJR大津駅から登るルートにしてみた。
大谷からだと階段が続いて辛いと思って。
JR大津駅に午前8時半過ぎに集合して歩き始めた。
ルートはJR大津駅の南口から国道1号線沿いに出て,少し西に行った辺りから山に入った。
大津駅近くから音羽山へのルートは,登り始めや途中数箇所では少々急な上り斜面もあったが,多くは緩やかな傾斜のルートだった。
ただ,最近山に全然登ってない友人にはまあまあしんどいルートみたいだった。
そこで,要所々々で小休止やおやつタイムを取って,比較的のんびりと登った。
音羽山の山頂付近までは登山開始後,2時間ほどで登った。
音羽山の山頂に着いた時刻が午前11時頃だったので,お昼ごはんを食べることにした。
今回は私が JetBoil Flash と水を持っていき,各自がカップラーメンを持っていった。
また,私はインスタントコーヒーも持っていき,最近手に入れた Snow Peak の断熱真空の二重ステンレスカップでインスタントコーヒーも飲んだ。
音羽山山頂付近に1時間弱滞在した後,千頭岳に向けて歩き始めた。
千頭岳まではそこそこアップダウンがあり,あまり長くはないがまあまあの傾斜の登りが4〜5箇所ほどあった。
これが意外とだるかった。まぁ,距離的にはそこまでではないので,うだうだ登っていると気づいたら千頭岳だった。
千頭岳の山頂は特になにがあるでもなかった。そこから西に向かい,高塚山から横嶺峠に向かう尾根を目指した。
途中,西千頭岳の山頂に向かい,山頂にある三角点に寄っておいた。
西千頭岳には2個送電鉄塔があり,三角点は大きい方(赤白の方)の送電鉄塔の東側にあった。
普通に上ると大きい方の送電鉄塔の西側につく。
そこから強引に送電鉄塔周りの金網を回り込むと三角点にたどり着く。
西千頭岳からは西に向かうが,西には広大な敷地にソーラーパネルがおいてある。
どうやら京セラ系の会社が所有しているみたいだった。周りからは見えにくいが,山の中にソーラーパネルが多数ある風景はとても異様だった。
風力発電にしても太陽光発電にしても,自然の中に大きな設備があるのはほんとに環境に優しいと言えるのかいつも気になる。
京セラのメガソーラーをぐるっと迂回して,西側に回り込むと舗装林道に出る。
もともとメガソーラーのある場所はゴルフ場だったらしく,ゴルフ場への道として作られた道が管理道として使われているみたい。
その道をしばらくあるくと横嶺峠にたどりつける。
途中,右に高塚山への登山道の入口がある。そこから少し北に行くと桜の馬場への分岐を過ぎて高塚山に行けるみたい。
(つづく…)
舗装林道で横嶺峠まで行った後,再び山道を登って醍醐山を目指した。
メガソーラー付近から横嶺峠までしばらく下りだったので,横嶺峠からの上りは結構しんどかった。
それでも少し上ると醍醐山の山頂と書かれた場所に辿り着いた。
そこから一度下り,再びだらだら上るなぁ,と思ったら,上醍醐の五大堂そばに出た。
もともと醍醐寺は上醍醐から始まったみたいだが,平安初期になんでそんな場所にお寺を作ったのかが不思議な感じのする場所だった。
せっかくなので上醍醐では,五大堂,如意輪堂,開山堂,薬師堂などに行ってみた。まぁ,外から眺めるだけだったが…。
薬師堂から階段を下ると醍醐水と書かれたお堂があった。
どうやら,そこが醍醐寺や上醍醐の言葉の由来となった場所みたいだった。
醍醐という美味しい乳飲料にならって美味しい湧き水を醍醐水と呼んだみたい。
そこから醍醐寺という名前になったみたい。
醍醐水のお堂前には水道の蛇口がつけてある。そこを押すと水が出てくるが,どうやらそれが醍醐水みたい(ほんとか?)。
一応飲んでみたら,トゲのない美味しい水だった。
醍醐水前から南西に行くとトイレがある。山中には全然トイレがなかったのでトイレに寄っておいた。
そこから参道を醍醐寺まで下るのだが,一度登らないといけなかった。それが結構登らないといけなくて,もう下る一方と思っていたからすごくしんどく感じた。
参道には女人堂から丁石が立ててあり,一番大きな数字は十九丁というのがあった。トイレ付近は十七丁であり,十六丁の地点までが上りだった。
そこからどんどん下るが,あれを逆向きに上るのは大変そうだった。
上醍醐は西国三十三所の札所になっているが,一番大変な札所を言われるだけのことはあるなぁ,と思った。
下っている途中の十丁付近に不動の滝がある。滝と言っても龍の顔の樋からとてもかわいく水がたれているだけだったが…。
また五丁付近には槍山と呼ばれる場所があった。
そこはかつて太閤秀吉が醍醐の花見をしたところだったみたい。
その辺りまで来ると傾斜はましになってきて,気づくと女人堂に辿り着いていた。
女人堂から醍醐寺の敷地をかすめるように西に向かい,仁王門(西大門)から総門への道を通った。
醍醐寺の総門からは地下鉄の醍醐駅に向かうために西に向かい,丘のような感じのところを越えていくと地下鉄の醍醐駅に辿り着いた。
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(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます) |
(撮影日 2021/02/20) JR大津駅の北口のここから南口へ移動
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(撮影日 2021/02/20) 少し行くと右下に関蝉丸神社が見えた
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(撮影日 2021/02/20) まだまだ登らないとあかんのになぜ下る?
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(撮影日 2021/02/20) そしてなだらかな登山道を登っていく
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(撮影日 2021/02/20) こんななだらかなルートは気持ちいい
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(撮影日 2021/02/20) びわ湖大津プリンスホテルが見えてる
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(撮影日 2021/02/20) 中心付近の建物がびわ湖プリンスホテル
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(撮影日 2021/02/20) 振り返った。意外と傾斜のある斜面続く
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(撮影日 2021/02/20) 水平移動は天国やね
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(撮影日 2021/02/20) やっと大谷からのルートと合流した
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(撮影日 2021/02/20) 振り返った。今回は右奥からきた
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(撮影日 2021/02/20) パノラマ台方面への分岐点まできた
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(撮影日 2021/02/20) カップラーメンを食べた後で音羽山山頂へ
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(撮影日 2021/02/20) 今から行く千頭岳が左端に見える
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(撮影日 2021/02/20) 浜大津から坂本にかけてを見ている
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(撮影日 2021/02/20) 少し下った辺りからは瀬田辺りが見える
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(撮影日 2021/02/20) そしてまあまあ下る。まだ登りあるのに…
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(撮影日 2021/02/20) また短いけど結構な急斜面の登りがある
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(撮影日 2021/02/20) 東海自然歩道の標識
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(撮影日 2021/02/20) 右後方に行く分岐?
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(撮影日 2021/02/20) 東海自然歩道で石山寺に下っていく分岐
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(撮影日 2021/02/20) 左石山寺,右山みち,と彫られた石碑
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(撮影日 2021/02/20) 細かいアップダウンが続く。青いのは手袋
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(撮影日 2021/02/20) 千頭岳か?と思ったら次のピークやった
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(撮影日 2021/02/20) あれ?ここも東海自然歩道なんだっけ?
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(撮影日 2021/02/20) 瀬田の辺りが見えた
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(撮影日 2021/02/20) あの先まで行けば千頭岳の山頂みたい
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(撮影日 2021/02/20) 千頭岳(東千頭岳)
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(撮影日 2021/02/20) 分岐を少し西に行くと東千頭岳の札
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(撮影日 2021/02/20) この下りは土がズルっといきやすかった
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(撮影日 2021/02/20) 登りを振り返った,赤土はぬるっと滑る
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(撮影日 2021/02/20) 右に境界を区切るワイヤー製の柵が続く
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(撮影日 2021/02/20) 柵の向こうは京都市環境局の敷地だって
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(撮影日 2021/02/20) もう少し左に行って右に行くと三角点?
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(撮影日 2021/02/20) 高塚山や上醍醐へはここを右前に行く
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(撮影日 2021/02/20) 少し開けた。前方の鉄塔前を右で三角点
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(撮影日 2021/02/20) ここを強引に右に行くのは間違いみたい
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(撮影日 2021/02/20) この辺り鉄塔が多い
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(撮影日 2021/02/20) 強引に鉄塔東側に来るとそこに三角点
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(撮影日 2021/02/20) 柵の横を行く。左は京セラの太陽光発電所
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(撮影日 2021/02/20) 平成29年から稼働してるみたいやねぇ
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(撮影日 2021/02/20) ルートと西千頭岳の鉄塔を振返ってみた
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(撮影日 2021/02/20) 右前方に見えるパネル群を迂回して行く
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(撮影日 2021/02/20) 手前は雨水調整池。向こうはソーラー板
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(撮影日 2021/02/20) 正面向こうに行くが右からぐるっと迂回
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(撮影日 2021/02/20) 右向くと遠くに音羽山から続く送電鉄塔
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(撮影日 2021/02/20) 赤白の塗装じゃないのが音羽山の鉄塔
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(撮影日 2021/02/20) 山の上にいきなり出てくるのは異様
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(撮影日 2021/02/20) ま,京セラが山を崩したんじゃないけど
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(撮影日 2021/02/20) やっとメガソーラー反対側までやってきた
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(撮影日 2021/02/20) 正面の木の右を通過してショートカット
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(撮影日 2021/02/20) 木の右横を通過した後に振返ってみた
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(撮影日 2021/02/20) アスファルト道でもここまで来れる
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(撮影日 2021/02/20) 音羽山から続く送電鉄塔を撮ってみた
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(撮影日 2021/02/20) ゴルフ場の頃の門を通過後に振返った
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(撮影日 2021/02/20) かつてゴルフ場へのアクセス路だった道
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(撮影日 2021/02/20) ゴルフ場のコースだった所にはパネル
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(撮影日 2021/02/20) 高塚山への登山口にきた。先は下ってる
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(撮影日 2021/02/20) 振り返った。左上に行くと高塚山方面へ
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(撮影日 2021/02/20) 高塚山手前を右下で牛尾観音にも行ける
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(撮影日 2021/02/20) 横嶺峠へはこの道でかなり下っていく
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(撮影日 2021/02/20) 路面は比較的きれい。点検の車が通る?
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(撮影日 2021/02/20) 上醍醐へは階段を登る。右は女人堂横へ
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(撮影日 2021/02/20) ここから女人堂までって未舗装の道
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(撮影日 2021/02/20) 車もバイクも通行禁止みたいやなぁ
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(撮影日 2021/02/20) 空に合わせるとお堂が暗すぎやなぁ
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(撮影日 2021/02/20) ここにも醍醐山頂450mと書いてある…
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(撮影日 2021/02/20) 開山堂の裏には笠取に向かう山道あり
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(撮影日 2021/02/20) ここにもなにか建物があったような感じ
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(撮影日 2021/02/20) 醍醐水のお堂。左側に蛇口あり水が出る
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(撮影日 2021/02/20) 一度登らないと女人堂まで下れない
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(撮影日 2021/02/20) 十七丁だって。手前で十九丁も見た
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(撮影日 2021/02/20) コンクリートで固めた石の階段はラク
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(撮影日 2021/02/20) 十丁付近に不動の滝
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(撮影日 2021/02/20) 五丁上にある槍山は醍醐の花見の場所
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(撮影日 2021/02/20) 三丁まできた。かなり傾斜緩くなった
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(撮影日 2021/02/20) 空に合わせたらやはりお堂は暗いなぁ
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(撮影日 2021/02/20) 右上が女人堂。左を行くと横嶺峠へ
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(撮影日 2021/02/20) トレランとか登山のグループが多数いた
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