20190817_Rokko

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　アゴニー坂を下るとしばらく車道沿いを行く。 今回は杣谷峠への道の分岐まで行き，そこから穂高湖の周遊路に入った。 穂高湖の周遊路は湖（池？）沿いを行くので水平か，と思ったら，意外とアップダウンがありしんどかった。 穂高堰堤のそばに広場があり，そこで休憩したが，なかなか気持ちのいい場所だった。 あそこでお昼を食べるのもいいかもしれない。

　そこから生田川に沿ってシェール道，トゥエンティクロスと下ったが，そこが意外と大変だった。 地蔵谷では何度も渡渉をしないといけないと思っていたが，シェール道も結構渡渉が必要だった。 おまけに生田川沿いなので，川幅も水量も多めで地蔵谷の渡渉よりも気を使った。 それでも，何度も渡渉して徐々に渡渉にも慣れてきていたので，みな比較的楽しく渡渉することができたように思う。 そして，穂高湖からショートカットになる徳川道と合流した時点でホッとした。 しかし，その先の桜谷道との分岐点付近に最後の渡渉ポイントがあった。 そこが今回で一番水量があり，迫力があったかもしれない。 大きめの岩を踏んで行けばいいのだが，水量が多めで完全に水に浸かった岩を踏まないと行けなかったので，なかなかに迫力があった。

　そこも無事にこなし，どんどん下界を目指したが，みな思ったよりも疲れてきた。 そこで，モチベーションを上げるために，森林植物園に入ってソフトクリームを食べようとなった。 その先はソフトクリームのために頑張った感じだったかもしれない。 道としてはアップダウンも少なく，木陰が続き，快適な道だった。 やがて森林植物園の東門への分岐があり，東門から森林植物園に入った。 しかし，森林植物園に入ってからも結構上りがあり，疲れた足にはなかなかに厳しかった。 それでも，なんとか頑張って森林植物園の正面玄関付近にあるカフェまで行き，念願のソフトクリームを食べた。 女性陣はかき氷の方がいいと言って，かき氷を頼んでいた。 私はかき氷は頭が痛くなる人なのでソフトクリーム派なのだが…。

　森林植物園は思ったよりも涼しかった。暑くなかった，というのが正しいかもしれない。 それなりに気温は高かったかもしれないが，その後の三宮の気温に比べるとずっと快適な感じだった。 その森林植物園の木陰で休憩していると，どっと疲れを感じ始めた。 完全に休憩するとあかんねぇ。次が動けなくなる。 時間も午後3時半ぐらいだったし，それなりに歩いたのでその日は登山は終了しよう，となり，森林植物園から三宮へ下る市バスに乗ることにした。 市バスは午後4時発だったので，15分ほど前に準備して，バス停に向かった。 そこからバスで三宮に行き，反省会をしてから解散となった。