20190907_Rokko

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　鵯越駅のすぐ先の小さな公園でお昼ごはんのおにぎりを食べておいた。 そこからはしばしのんびり歩くコースだが，時々あるアスファルトの路面のところで急に気温が上がる感じだった。 やっぱり舗装路は暑い。 鈴蘭台処理場で念のためにトイレに寄っておいてから，いよいよ菊水山の急登区間に突入した。 急登区間は特に出だしがきついので，その時点で友人はへばってしまった。 高い木も少なく比較的日差しもあるので，それもあったかもしれないが…。 とりあえず何度も休憩をはさみながら上を目指した。

　菊水山では，樹脂の階段があるが，それが登る際の目安になる。 最初に樹脂の階段が出てくると，気分的には全体の 1/3 を通過した感じになる。 その後，岩場を登っていき，再び樹脂の階段が出てきて，そこから少し行くと右側に丸っこい岩が出てくる。 その地点まで来ると，残り 1/3 という感じになる。 その直後に一段一段が高い樹脂の階段が出てくるが，そこからが最後の踏ん張りどころである。 樹脂の階段，丸太の土留の階段，岩場，樹脂の階段と続き，踊り場を過ぎて樹脂の階段，岩場，樹脂の階段，と来ると，その先50〜60段の丸太の階段を登り切ると山頂となる。

　さすがに初めての菊水山はしんどかったみたいで，登り終わった時点で友人は肩で息をしている状態だった。 ただ，菊水山山頂は風があり，日陰で座っていると体はかなりラクだった。 しかし，手にしびれを感じて多少熱中症気味ということだったし，飲み物も少なくなっていたので，今回は鍋蓋山までは行かないことにした。 ただ，城が越辺りの短い上り階段を避ける迂回路を教えておきたかったので，そこまで行ってから引き返した。 迂回路は標識「ち 1-10-3」のところを左に入ればよい。

　引き返してから，鈴蘭台駅に向かったが，これが思ったよりも遠かった。菊水山って結構南に位置してるんや，と思った。 傾斜は全般にきつくはなかったが，山頂に近い辺りはまあまあの急勾配だったと思う。 また，鈴蘭台の市街地ゾーンに出てからが暑かった。影を歩ける所が少なくて，とても暑かった。 日差しは痛いぐらいだった。 それでもなんとか鈴蘭台駅について，エアコンの効いた建物に入った時は天国かと思った。 鈴蘭台駅からすぐに神鉄に乗ってもよかったが，喫茶スペースで冷たい飲み物飲んで休憩しておいた。

　しばらくお茶したのち，神鉄で新開地に向かった。 その先，反省会を，という話もあったが，友人は帰って寝たいみたいだったので， 私が一人花隈にあるつかさ湯で汗を流してから，元町商店街にある焼き鳥屋で一人反省会をしておいた。 一人反省会は，さらに元町商店街の中の喫茶店サントスでパンケーキ＋珈琲というデザートタイムを加えておいた。