Rokko_20221113


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六甲全山縦走大会ボランティア

 ・2022年11月13日(日)雨
 ・六甲山(須磨アルプス,菊水山〜掬星台)
 ・21.2km (沿面距離 21.8km,累積上昇 1752.7m,累積下降 -1983.6m)
 
PB132412_thumb.png 今回の一枚
夜の五本松堰堤

神戸駅(5:13)→三ノ宮駅(5:17)→神戸市営地下鉄 三宮駅(5:28)→妙法寺駅(5:44)→横尾山(6:23)→鎖場(6:28,8:35)→横尾山(8:40)→妙法寺駅(9:22,9:26)→湊川公園駅(9:37)→湊川駅(9:42)→鈴蘭台(9:53, 10:33)→菊水山山頂(11:15,12:30) →天王吊橋(13:04)→銀色鉄塔(13:30)→鍋蓋山(13:44)→大龍寺駐車場(14:08)→大龍寺山門(14:12,14:16)→市ヶ原櫻茶屋前(14:24,14:30)→トゥエンティクロス分岐(14:38)→世継山分岐(14:52)→稲妻坂下(14:54)→学校林道分岐(15:20) →反射板(15:39)→ゴロゴロ坂下(15:49)→摩耶山掬星台(16:06,16:18)→ゴロゴロ坂下(16:30)→学校林道分岐(16:53)→稲妻坂下(17:04)→世継山分岐(17:08)→トゥエンティクロス分岐(17:16)→市ヶ原櫻茶屋前(17:23,17:32)→五本松堰堤(17:48)→新神戸駅(18:06)(歩行時間 5h36m +α)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
 2022年11月13日(日)に神戸市主催の六甲全山縦走大会にボランティア(中半:スイーパー(青鬼))として参加した。 今回はその記録。前日に横尾山から須磨アルプスにかけての下見もした。

 新型コロナ前には,例年 11月の第2日曜日と 11月23日(祝)に神戸市主催の六甲全山縦走大会が開かれてきた。 2018年には半縦走の部も作られ,全山縦走二日目の 11月23日に半縦走大会が並行して行われた。 しかし,新型コロナのために 2020年と 2021年は六甲全山縦走大会,半縦走大会ともに中止となっていた。 それが 2022年には少し新型コロナも収まりつつある,ということで,3年ぶりに六甲全山縦走大会が開催された。 日程は 2022年11月13日(日)に全山縦走大会が1回のみで,募集人数も 1800人と例年の 2000人が2日間に比べるとかなり少ない募集人数だった。 その六甲全山縦走大会にボランティアとして参加するために応募し,中半のスイーパー(通称:青鬼)の担当になった。

 神戸市主催の六甲全山縦走大会のボランティアはほぼ無給であり,交通費や宿泊費の支給は一切ない。 いただけるものは,スタッフの帽子(キャップタイプ)と六甲全山縦走の地図だけである。後は業務のための資料ぐらいである。 また,事前に日本赤十字社の方に行っていただく救急救命の講習会が1回と,業務説明会1回の合計2回三宮に行かないといけないことになっている。 ボランティアは,チェックポイントやコース上の決まった点にいて誘導する係の人と,コースを参加者と同様に歩く徒歩班,コースの決まった点を中心にコースを見て回るパトロール,などのメンバーがいる。 私は今回を含めて6回ボランティアとして参加したが,いずれも徒歩班としてボランティアに参加した。

 徒歩班は基本的に,前半(須磨浦公園→菊水山),中半(菊水山→摩耶山 掬星台),後半(掬星台→宝塚)の3区間に分けられている。役割によっては後半は一軒茶屋前で別のメンバーに引き継ぐパターンもあるので,その意味では4区間と言ってもいいかもしれない。 それぞれの区間に,スイーパー(青鬼),最後尾(赤鬼),最後尾の30分前(黄鬼),最後尾の1時間前,1時間半前,2時間前を歩くメンバーがいる。前半区間のみ最後尾2時間前は設定されていない(スタートゲートが午前5時から午前7時の2時間しか開いてないので)。 最後尾(赤鬼)は,菊水山,摩耶山 掬星台,一軒茶屋,宝塚ゴールで設定されているチェックポイントの関門の時間に合うように歩く係であり,途中で一時的に抜かされても問題ないが,チェックポイントでは赤鬼より後ろで通過すると強制リタイア(いわゆる失格)になる。 最後尾の30分前は,要所要所で設定されている赤鬼通過予定時刻の30分前に各ポイントを通過する。最後尾の1時間前,1時間半前,2時間前もそれぞれ赤鬼より1時間,1時間半,2時間早く各ポイントを通過して歩くペースメーカーである。 これらのメンバーは,そこまで速くはないがそんなに遅くないタイムで歩けないといけないため,原則として最低2回は六甲全山縦走大会で完走していることが求められる。

 そして,スイーパー(青鬼)は,基本的に最後尾(赤鬼)の10分後を歩き,体調不良などのトラブルを抱えた人の補助や,最後尾(赤鬼)のペースについていけなくなった人にリタイアをお願いして,リタイアの手続き(参加証の一部を回収)を行う役目である。 2022年度からはマラソンで使われる IC タグとゼッケンが導入されたので,リタイアの際には「IC タグとゼッケンと参加者を示す緑のリボン」の回収が求められた。 青鬼はリタイアの手続きに時間がかかるため,大抵はどの地点でも設定されている予定通過時刻よりも遅れる。そのため,各所で遅れを取り戻すための回復運転が必要になり,かなりのハイペースでの行軍が要求されたりする。 それに耐えられるだけの脚力が求められる結構ハードな役目となっている。
つづく…
(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。 大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます)
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(撮影日 2022/11/13)
11月13日,横尾山の下りからの明石大橋
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(撮影日 2022/11/13)
天気イマイチ
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(撮影日 2022/11/13)
すぐ下に啓明学院
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(撮影日 2022/11/13)
名谷の方角
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(撮影日 2022/11/13)
野路菊の丘まで下ってきた。曇ってる…
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(撮影日 2022/11/13)
妙法寺駅に向かう
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(撮影日 2022/11/13)
野路菊の丘にて
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(撮影日 2022/11/13)
花の見頃のはずやのに写真ほど咲いてない
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(撮影日 2022/11/13)
啓明学院を見た
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(撮影日 2022/11/13)
左下に下る
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(撮影日 2022/11/13)
啓明学院の建物。右奥に行くと妙法寺駅
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(撮影日 2022/11/13)
赤い屋根が目立つ
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(撮影日 2022/11/13)
業務終了後,下山途中にあった五本松堰堤
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(撮影日 2022/11/13)
布引の貯水池
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(撮影日 2022/11/13)
五本松堰堤
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(撮影日 2022/11/13)
明治33年にできた
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(撮影日 2022/11/13)
下山途中に布引ハーブ園のゴンドラ見えた
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(撮影日 2022/11/13)
もう一枚

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