ロックガーデン地獄谷再び
・2023年5月5日(土)曇り時々晴れ
・六甲山(ロックガーデン地獄谷・魚屋道)
・7.0 km (沿面距離 7.2 km,累積上昇 540.4 m,累積下降 -565.8 m)
|
|
|
今回の一枚 万物相にて |
|
阪急芦屋川駅(9:05)→高座の滝(9:26)→しょんべん滝(9:48)→A懸垂岩(9:56)→スヌーピー岩(10:09)→メタボ岩(10:12)→万物相(10:25,10:35)→展望スポット(10:39)→風吹岩(10:45,10:49)→金鳥山への分岐(10:55)→神戸薬科大学への分岐(10:59)→
尾根道への分岐(11:05)→蛙岩(11:08)→魚屋道登山口(11:26)→赤鳥居(11:40)→阪神深江駅(11:46)(歩行時間 2h41m)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
2023/5/3との比較図:登山道のマップ(緑:5/3,赤:5/5):写真は 5/5 の分のみ
2023年5月5日(金祝)に2日前の復習をすべく芦屋のロックガーデンの地獄谷ルートを歩いた。
前回(一昨日)はしょんべん滝の先ですぐに尾根に登ったので,どれがいわゆるA懸垂岩なのかがわからなかった。
そこでA懸垂岩を見上げるべく,再び地獄谷を歩いてみた。
出発は前回と同様に阪急電鉄芦屋川駅とした。駅前のトイレに寄ってから,まずはロックガーデンの入口に当たる高座の滝を目指した。
高座の滝の横の石の階段を登り,その先で地獄谷に入った。一昨日よりも1時間程度遅い時間なので,谷では数人の人たちと出会った。
ちょうど道を知ってそうなご年配のペアの方がおられたので,その後を歩かせていただき,勝手に滝を登っている後ろ姿を撮らせていただいたりした。
さすがに一昨日歩いたので滝の登り方は覚えていた。一人で登った箇所もだいたい登り方はあっていた。
そしてなんだかんだで高座の滝から20分ちょいでしょんべん滝にたどり着いた。
しょんべん滝の横を右上に行くと谷沿いにA懸垂岩の下に行く。今回をそこを確認したかったのでしょんべん滝から右上のルートを取った。
その前にしょんべん滝の先の堰堤のすぐ手前右側を強引に登るルートも見上げておいたが…。
しょんべん滝からもしばし谷筋を行く。両側が「壁」になったゾーンを行き,1個だけ滝を登らないといけなかった。
その先は徐々に傾斜が緩くなり,開けたと思ったらそこがA懸垂岩の下だった。
A懸垂岩は皆さんのレコにある写真の通りの岩だった。見上げるとそんなに大きく見えなかった。
また多くの人が何度も登っているからか,足の置き場になるスポットが多数あり,簡単に登れそうに見えた。
そこで,せっかくだからと登ってみた。人工的にできたステップの多くは少しだけくぼんでいて,手で掴みやすかった。
ただ,数カ所いい感じのつかみシロがないところがあった。そんなところにはハーケンが打ち込んであったので,ハーケンを掴んで体を支えた。
また,何回か右足と左足の置く位置が逆で踏み換えたりした。そしてなんとか無事に上まで登れた。
上から見下ろすとA懸垂岩は結構高かった。ま,足元から目線までの高さがあるからね。
A懸垂岩から尾根伝いに行ってもよかったが,下の道がどうなってるのかを知りたくて一度A懸垂岩の下まで戻ってみた。
そして先に進もうとするとすぐに二手にルートが分かれていた。
そこは,最終的には右手を登り,右上の尾根伝いに行くのがみなさんがいくルートみたいだった。
左の筋を登ると,そこから右に行って結局は同じルートになるみたいだった。もしかしたら向こう側に巻道があるかも,やけど…。
(つづく…)
そこから少し尾根沿いに行くと,左上に人が溜まっているのが見えた。そこはスヌーピー岩のある場所だった。
しかし,そこにおられた方々はスヌーピー岩に気づいてなかったみたいで,私が行ってスヌーピー岩ですねぇ,というと「ほんまや」みたいな声があがった。
スヌーピー岩は一昨日よりも目が小さくなっていた。なにかのはずみで目が落ちたので誰かが載せたのかな? でも,ちょっと目が小さくてしょぼしょぼに見えたので少し大きめの石に替えておいた。
スヌーピー岩とガメラ岩(と勝手に呼んでる)から先に進むとすぐにメタボ岩がある。あそこは腰を縦にしながら進めば多くの人は問題ない感じがした。
また,メタボ岩のすぐ先の高い所に登ると,その辺りの岩が板状に並んでいるのが見えた。地層の関係で板状に風化したのかな?
その先,一段下がると左側に迂回路っぽいのが見えたので,そっちに行ってみた。
すると幅の狭い通路っぽいのがあったりした。一度左下に下りてから回り込んで登り返すところもあったし。
そして左の迂回路を進んでいると,一昨日見た万物相への最後の急登の直前の窪地が見えた。さすがに2回目やとあっという間にたどり着いた感じがした。
そこから少し左寄りのルートを登り,岩場の急登を登って万物相にたどり着いた。
万物相は一昨日よりも丁寧に見てみた。万物相の一番高い辺りまで行き,向かって左の方にも行ってみた。
そこには座るのにちょうどいい場所があった。高いだけでなく,前方に足を置けるので全然怖くなく,高所からの眺めを楽しめる場所だった。
しかし,その場所は人気なので順番待ちができる,という話だった。
万物相からは一昨日とは違うルートでロックガーデンのメインルートに向かった。
一昨日は万物相の終わりから右手に山の斜面を登ったが,少し左寄り(万物相から見たら正面?)に行くルートをたどった。
そのルートもすぐ先でさらに右上へ直登するルートと,赤いリボンのある左寄りのルートがあった。
きっと右上のルートはメインルートの展望スポットへ直接行けるんやと思う。今回はリンボのある左寄りのルートを進んだ。
そのルートは最後に少しぐいっと高度をあげ,高座谷への分岐点付近でメインルートに合流した。
そこから左にいけば少し登って風吹岩なのだが,せっかくなので少しだけ高座の滝方向に戻って,展望スポットからの景色を楽しんだ。
下界を楽しんだ後,すぐに風吹岩に向かった。その日は事前の予報よりも天候がよく,メインルートには多くの登山者が歩いていた。
風吹岩では一度岩の上に登って景色を楽しんだ。しかし,風吹岩の南側の木々の背が伸びていて,あまり下界は見れなかった。
今回は地獄谷からA懸垂岩を見るのが目的だったので,風吹岩から下界に下ることにした。
風吹岩から魚屋道を金鳥山方向に向かった。少し下ると魚屋道は金鳥山・保久良神社方向の道と分かれる。
そこを魚屋道方向に歩いたが,そのルートは風吹岩から下るルートとしては一番人が少ない感じがした。
そのおかげか,途中,鳥のさえずりが多く聞こえたので,しばらく立ち止まって鳥のさえずりを楽しみ,動画を撮ってみた。
あれは気持ちよかったねぇ…。
そこから少し下ると,右手に神戸薬科大学付近への下りと書かれた分岐があった。でも,今回は魚屋道を下ってみたかったので,魚屋道を下った。
さらに行くと右手に鉄塔があり「尾根道」みたいに書いてあった。左手は会下山遺跡・魚屋道(難路)と書いてあった。
「難路」って何?と思ったが,時間も余裕やし,一度は歩かないとわからへん,と思って魚屋道を下ることにした。
魚屋道にはわざわざ「難路」と書いてあるので,右手の尾根道はその難路(悪路というべきかも?)を尾根伝いに迂回するルートみたいだった。
今回は「難路」の魚屋道を歩こうと思い,そちらに進んだ。
尾根道への分岐を少し行くと「蛙岩」があった。変な模様が入っていて,それがカエルを想像させるような気もした。
蛙岩のところも分岐になっていて,右下に行くと魚屋道(難路),左に行くと会下山遺跡と書いてあった。
魚屋道を下り始めると,まず登山道が水路っぽくなっていて,多少ぬかるんでいた。その先はぬかるみはましになったが,今度はこぶし大の角張った石が多数転がっていた。
まぁ,確かに歩きにくいが「難路」というほどのものか?と思った。ぬかるみもいうほど続いてないし,石ころも六甲全山縦走路の大谷乗越のすぐ西側辺りよりはマシに感じたし…。
そんなこんなで20分ほどで尾根道と合流した。
その先で2段ほど堰堤横を下ると急に住宅地の横に出た。そこから少し川沿いに下ると車道に出た。
その先,JR の甲南山手駅に向かおうと思ったが,ふと最近とても老けた親の顔を見に行こうと思った。
そのために阪神の深江駅まで歩いた。途中,赤い鳥居のある道を歩いた。
最終的に12時前に深江駅に着いた。いやぁ,今日もお疲れさまでした。
|
(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます) |
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 高座の滝。2日ぶり
|
|
(撮影日 2023/05/05) まずは滝の左を登る
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 切ったら警報鳴るワイヤーに注意して前進
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) この沢を登っていく
|
|
(撮影日 2023/05/05) 振返ると2本目の警報ワイヤーが見える
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) あの先行者の方々の登り方を参考にしよう
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは下段は左,上段は右から登るが正解
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは右からも行けるけど左の方が楽しい
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは右から,やね
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは滝寄りが登りやすかった気がする
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは大岩の右の方が高低差が少ないって
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右奥に滝があるが正面から巻くのはいまいち
|
|
(撮影日 2023/05/05) かと言って右後も…
|
|
(撮影日 2023/05/05) で,滝の右側を登る。岩の踏み跡は白い
|
|
(撮影日 2023/05/05) 左からの方がラクだが右からも登れる
|
|
(撮影日 2023/05/05) 敢えて滝の右側ルートを選択した先行者
|
|
(撮影日 2023/05/05) この滝で濡れないためには左の壁を行く
|
|
(撮影日 2023/05/05) しょんべん滝直下の水たまりは左側から
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右にしょんべん滝,奥に次の堰堤がある
|
|
(撮影日 2023/05/05) しょんべん滝の左上の岩にステップ
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここを強引に右上に登っていくと尾根へ
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 堰堤の右端辺りへ行き,さらに上へ
|
|
(撮影日 2023/05/05) しょんべん滝上のステップはこんな感じ
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここを左上に行くと尾根に行けるかも
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) しばし別の沢(谷?)をさかのぼって行く
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここも左上にいけそうな踏み跡がある
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは左側に足をかけて強引に登った
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 雨が降ったら川になりそうな場所やね
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) こう見るとそこまで大きく見えないが…
|
|
(撮影日 2023/05/05) せっかくなので足掛かりで登ってみた
|
|
(撮影日 2023/05/05) なんとか登れたけど意外と怖かった
|
|
(撮影日 2023/05/05) ロープなしやとちょっと危険やったかも
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) これから進む万物相や風吹岩のある方向
|
|
(撮影日 2023/05/05) あの辺りを越えて行く。遠方に人影
|
|
(撮影日 2023/05/05) 直接尾根に上がった際の最初のピーク
|
|
(撮影日 2023/05/05) A懸垂岩から見たら少し手間が最初のピーク
|
|
(撮影日 2023/05/05) A懸垂岩下では二手に。結局右方に行く
|
|
(撮影日 2023/05/05) とりあえず左側に登って右上を見上げた
|
|
(撮影日 2023/05/05) 下にさっきの二股のポイントが見える
|
|
(撮影日 2023/05/05) 前回はあっちから来たような気もする
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右側の通路登った所で右上を見上げた
|
|
(撮影日 2023/05/05) 向こうには道なさげなので道は上へ
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 二股ポイント振返る
|
|
(撮影日 2023/05/05) 一昨日は通った記憶ないけどここを登る
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) あっちは左下に下っていきそうやなぁ
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここを登れということやと思うから上へ
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) A懸垂岩付近振返る
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここは一昨日通ったかすかな記憶がある
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 左上のスヌーピー岩付近に人が多数
|
|
(撮影日 2023/05/05) どうもスヌーピー岩と気づいてない
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ガメラ岩?まで来た
|
|
(撮影日 2023/05/05) すぐ横にSNOOPY岩。皆気づいてなかった
|
|
(撮影日 2023/05/05) 一昨日より目が小さかったから置換えた
|
|
(撮影日 2023/05/05) スヌーピー岩とA懸垂岩と下界のコラボ
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 板状に並んでるように見えるのだが…
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右上にメインルート沿いにある鉄塔
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここらも板状に並んでる気がするなぁ
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 送電鉄塔の左にある岩場はどこやろう?
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 尾根を行かずに左下の迂回路を進んだ
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 左から来たが通路はちょい幅が狭い
|
|
(撮影日 2023/05/05) 一旦下って登り返すと尾根を巻いてく
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) なんか一昨日見た気がする場所に来た
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 一昨日はこの右上から下りてきたぞ
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右上から来て左奥に進むと万物相へ
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここを左から回り込むように登って行く
|
|
(撮影日 2023/05/05) 万物相への最後の急登区間を行く先行者
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 最後の急登区間を上から見下ろしてみた
|
|
(撮影日 2023/05/05) メインルートの鉄塔
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 以前はここにピラーロックが立ってた
|
|
(撮影日 2023/05/05) ピラーロックは阪神淡路大震災で倒壊
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) それにしても面白い造形が沢山あるなぁ
|
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 奥の岩の上は座ると気持ちよさそうや
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) メインルートへ登るためのルートは複数
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 主ルート風吹岩手前にある展望スポット
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) あの辺りにピラーロックという柱あった
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) メインルートに比べると人は少なめやね
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) あそこは座っても全然怖くない場所
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 下から来るとこの名標には気づけない
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) メインルートへの登りもまあまあの斜度
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 展望スポットを通って高座の滝方面
|
|
(撮影日 2023/05/05) 主ルートの展望スポットまで引き返してみた
|
|
(撮影日 2023/05/05) ここからの眺めいい
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 今日は空気が澄んでてよく見えてるなぁ
|
|
(撮影日 2023/05/05) 湾岸部もあべのハルカスもよく見える
|
|
(撮影日 2023/05/05) 主ルートで風吹岩へ。右は高座谷への道
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 風吹岩のすぐ横には送電鉄塔が建ってる
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) あっちから階段を登ると風吹岩に来れる
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 保久良神社方面との分岐点は魚屋道へ直進
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 金鳥山やら保久良神社へと行けるルート
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 鳥のさえずり Movie
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 神戸薬科大学辺りに出る尾根道への分岐
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 振り返った。道はどっち通っても同じ
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 魚屋道以外にも会下山遺跡へ下って行ける
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 右から来た。左はどこに向かっていく?
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) この看板で位置確認
|
|
(撮影日 2023/05/05) 今回は蛙岩経由で魚屋道を下ってみよう
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 魚屋道は「難路」とあるが,むしろ悪路
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) いうほど人の通りは多くはないのかも
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 石があると歩きにくいがないとぬかるみ
|
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) この辺りはルートが少し不鮮明な感じ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) こんな所に出た。右上は老人介護施設
|
|
|
|
|
(撮影日 2023/05/05) 阪神深江駅に向かう途中にある赤鳥居
|
|
|
|