菊水山からの下りは意外と下れた。上りはあんなにヘタったのに,下りは不思議と足が動いていた気がする。でも19分かかったけどね。
鍋蓋山への上りはしんどかったねぇ…。下りは重力がひっぱってくれるけど,上りは自分で登らないとあかんから。
その辺りに来ると太ももの筋肉はかなりヘタって,急な上りはしんどかった。それでもなんとか天王吊橋から 28 分,菊水山からだと 47 分でたどり着いた。
スタートからやと 4 時間 49 分でたどり着いたことになる。
鍋蓋山から市ヶ原までは下り基調となっている。その辺りは走れるところが多いが,今回は思ったほど走れなかった。あかんねぇ…。
それでも大龍寺の山門から市ヶ原に向けては遅いながらも一応走ってみた。
市ヶ原に着いたのは出発から 5 時間 21 分後だった。一応5時間半を切れたからよしとしよう。
市ヶ原に着いた時の楽しみは冷やしパイン(冷凍パイン)だった。寒い時ならおでんやけど,暑い時は冷凍パインがおいしい。
しか〜し,なんと2週連続で櫻茶屋さんが臨時休業だった…。ショック…。
仕方ないので自動販売機でポカリスエットを補充して摩耶山に挑戦した。
摩耶山への上りは市ヶ原までの歩きの割りにはまだマシな感じだった。
市ヶ原から1時間20分ほどで登ってるから。それでも要所々々では苦しかったけどね。
市ヶ原から少し行ったトゥエンティクロス分岐の手前とか,トゥエンティクロス分岐から世継山分岐までとか,稲妻坂とか,天狗道の最後の急登とかね。
摩耶山のアンテナ群まで登った時はかなりしんどくて,一瞬これでやめようか?とも思った。
でも今日は宝塚まで行く,と決めていたのでなんとか頑張って前に進んだ。
摩耶山掬星台ではまずは飲料を補充した。ほんとは水が欲しかったけど売り切れてたので,仕方なくピンクグレープフルーツのジュースを買った。
それから「掬星台」の標識を撮ろうと思ったけど,異国の団体さんが集合写真を撮っていたので後回しにして,下界を撮ろうと展望スポットに向かった。
するとそこで友人に声をかけられた。たまたま摩耶山に登ってきたらしい。誰かに会うとは期待してなかったので,ちょっとびっくりした。
で,「今日はどこから来たん?」と聞かれたので,「須磨からや」と自慢げに言っておいた。ついでに目的地は「宝塚やで」とも言っておいた。
そこで宣言することでなんとしても宝塚まで行かないとあかんようになるからね。
ちなみに目標時間はなんとか12時間を切りたい,と言っておいた。こっちは少し余裕をもたせておいた。
摩耶山掬星台の時点であまり速く歩けてない,とわかっていたからね。
摩耶山掬星台でトイレに寄った後,アゴニー坂を下っておいた。今回は下りはある程度のスピードでいけそうやったし,アゴニー坂の方が距離が少し短いからね。
アゴニー坂から神戸市立自然の家前までは車道沿いを行く。ここは半分以上ゆっくりした下りなので走れるポイントとなっている。
しかし…,今回はあまり走れなかった。その時点で結構太ももとかにきてたから。
その先,自然の家から三国池下の東屋までもしんどかったけど,無心に歩いたらなんとかなった。
意外と足が回復してるかも,と思った。となると後半は多少頑張れるかな?という感じになってきた。
三国池下から丁字ヶ辻,記念碑台,ゴルフ場まではある程度走りたいけど,今回は走れなかった。あそこで時間を稼ぎたいのになぁ…。
六甲山小学校前の上りもしんどかった…。
ゴルフ場の間を抜ける時はあまりしんどさを感じなかった。きっと疲れすぎてしんどいとすら感じる余裕がなかったような気がする。
ゴルフ場の間を抜けると,みよし観音の前から六甲ガーデンテラスにかけてはひと上りしないといけない。
あの上りは何度か足が攣ったことがあったので,今回は攣らないようにを気をつけて登っておいた。
ガーデンテラスはシルバーウィークだからか人が多かった。バス停にはずらっと人が並んでいたし,駐車場も入口に車が並んでいて交通整理の人が一台一台空きができる度に誘導していた。
ガーデンテラスでは空いてたらソフトクリームを,とも思ったが,人が多かったので売り場を見ることなく先に進んでおいた。
ガーデンテラスから先は東寄りのアンテナまで登ってから進むように登山道があるが,今回はサボって有馬へのロープウェーの山上駅前から車道沿いに出て,その先しばし車道沿いを進んだ。
ガーデンテラスから一軒茶屋前までは7〜8割車道沿いを歩いた。途中少しだけ小走りしたが続かなかった。やっぱり今回は足にきてるなぁ…と思った。
多くの場合,一軒茶屋前では飲み物を買って,最高峰下のトイレに寄ってから先に行くが,今回は何も買わず,トイレにも寄らずに先に進んだ。
そして出発から 9 時間 12 分経った 14:46 に東六甲縦走路に入った。そこからだと通常なら2時間かからずに宝塚の宝来橋南詰にたどり着ける。
ということは12時間は余裕で切れそうと思った。そこから 2時間を越えても40分以上余裕があるし。
ただ,ゆっくり下るといくらでも時間がかかるので,要所々々,特に前半の急な下りが多い区間ではがんばってみた。苦しかったけど。
東六甲縦走路分岐から船坂峠までは 26分だった。元気なら 25分だが今回の調子からするとまずまずだった。ま,歩いてる時にはそこまで正確にはわかったなかったけどね。
船坂峠から大平山の林道区間まではなかなか厳しかった。あの区間は前半にだらだらとした上りが続く。
そして下りがでてきた,と思ってもところどころに上り区間がある。そこが疲れた足には結構堪える。
あの辺りではまだ頑張っていたので,かなり辛かったねぇ…。それでも船坂峠から大谷乗越まで30分で行きたい,と思いながらだったので必死こいて走れる所は走っておいた。
下り区間がまあまああったからね。
大平山の林道は5分で抜け,そこから大谷乗越まで7分で下れたので,船坂峠から大谷乗越までちょうど30分だった。
そうなるとその先の区間で多少ゆとりが出てくる。大谷乗越から塩尾寺までは全部歩くと40分かかるが,そこをなんとか36分で通過した。
もう少し速く行けると最後のアスファルトの下りがラクやねんけど,それ以上無理すると筋肉を痛めそうな気がしたのでやめておいた。
そして出発から 10 時間 44 分で塩尾寺にたどり着いた。いやぁ,おつかれ〜。
でもそこからの下りが全山縦走で一番きつい区間となっている。やっぱり最後の最後やしねぇ。おまけに舗装されてるのに下りが急で…。
それでもできるだけ早くゴールしたいと思っていたので,極力小走りしてみた。スピードはめっちゃ遅かった気がする。
最終的に塩尾寺から 25分で無事に宝塚の宝来橋南詰交差点にたどり着いた。
時間は出発から 11 時間 9 分だった。ま,余裕で12時間切れたし,なんと言っても無事に宝塚にたどり着けたからよしとしないとね。
ゴール後はしばし武庫川にかかる宝来橋の上で座って休憩してしまった。休憩して体温を下げたかったし,そもそも座って休憩したかったから。
座っている間に友人たちに無事にたどり着いたことを報告しておいた。
いつもならゴール後はナチュールスパ宝塚で汗を流すのだが,現在ナチュールスパ宝塚は要改修で休館している。
なのでお風呂に入れない。仕方ないので,今回は人の迷惑を顧みずに阪急電車に乗って石橋阪大前駅まで行った。
石橋阪大前駅には駅から近いところに銭湯があるので。
それを報告すると近くに住んでいる友人が「水分とタンパク質の補給をする?」と聞いてきたので,すぐに「するする」と返事しておいた。
銭湯で汗を流すとやっぱりさっぱりして気持ちいいねぇ。その後友人と鶏肉料理の店に行って反省会をした。
あのビールは美味しかったねぇ。食後,阪急電車に乗って帰路についた。
いやぁ,今回も宝塚は遠かった。でも,なんとかこれでキャノンボールランと友人を連れての六甲全山縦走の目処がたった。
ちょっと一安心の六甲全山縦走だった。