明王院から武奈ヶ岳へ
・2019年10月5日(土)曇り
・武奈ヶ岳(御殿山ルート)
・9.76 km (沿面距離 10.2 km,累積上昇 1124.8 m,累積下降 -1124.8 m)
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今回の一枚 御殿山コースの夏道と冬道との分岐 |
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葛川坊村町葛川市民センター駐車場(7:05)→明王院本堂前(7:20)→登山口(7:21)→夏道・冬道分岐(8:27)→冬道合流点(8:46)→御殿山(8:56)→ワサビ峠(9:01)→武奈ヶ岳山頂付近分岐(9:23)→武奈ヶ岳山頂(9:24)→山頂付近分岐(9:31)→ワサビ峠(9:50)→御殿山(9:56)→冬道分岐(10:03)→冬道合流点(10:21)→登山口(10:56)→明王院(10:58,11:03発)→駐車場(11:10)(徒歩時間 = 4h05m)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
2019年10月5日(土)に,トレーニングのために武奈ヶ岳に登ってみた。
2018年12月にも登ったが,その時は JR比良駅からイン谷口,青ガレを通って登ったが,今回は大津市葛川坊村町の明王院横から登る御殿山コースを往復した。
葛川坊村町までは車で行った。
出発は早めにしたかったので,午前7時頃歩きはじめられるように向かった。
歩き出したのは午前7時過ぎで,トイレに寄ってから行くと,登山口通過は 7:21 だった。
登山口から御殿山コースはいきなり急登だった。
細かいつづら折りが続くコースで,ひたすら登り続けた。
当日は朝までしぐれていたみたいで,路面は滑りやすく,それも登りがしんどい原因だったかもしれない。
ひたすら登り続けて 8:06 頃に少し平らな場所に出た。
その最後の辺りには苔むした岩がたくさんある場所があった。
その先は再び急登だった。
急登を登りきり,尾根筋に出た所に標識があった。
それは下りの際にまっすぐ行ってしまわないようにある標識みたいだった。
そこから緩やかな登りを行くと,夏道と冬道の分岐点に出た。
冬道を行くことも考えたが,全然知らない道なのでとりあえず夏道を行くことにした。
夏道はしばらく右の方へトラバースし,枯れた谷っぽい場所を登り,そこからまあまあの斜度で登ると冬道と合流した。
(つづく…)
冬道と合流した後は,比較的緩い登りで御殿山山頂に向かった。比較的緩いと言っても疲れた足にはまあまあきつかったが…。
御殿山山頂には小さなケルンがあり,小さな標識で御殿山を書いてあった。
御殿山からはこれまたまあまあの斜度を下るとワサビ峠に着いた。
ワサビ峠はワサビ平を経由して中峠に行くルートの分岐点だった。
2018年の12月に歩いた時は葉が落ちていたので見通しが良かったが,今回は鬱蒼した木々の中にある感じだった。
ワサビ峠から武奈ヶ岳へは,一度急な登りがある。そこを登るとちょっとピークがあり,壊れた道標があった。
そこからは武奈ヶ岳に続く西南稜が見えるが,今回は少し雲がかかりかけていた。
そこから稜線を歩き,道標がある平らなポイントをすぎると,武奈ヶ岳への最後の登りがある。
そこをクリアするとコヤマノ岳から来た道と合流し,ほぼ横移動すると武奈ヶ岳山頂にたどり着く。
山頂に着いたのは 9:24 で,登り始めてから2時間ほどだった。いやぁ,頑張った。
雲がかかっていたため,残念ながら眺めはいまいちだった。
そこで,あまり長いをせずに下り始めた。
今回は下りが意外と大変だった。
御殿山までは高山植物を眺めたりして余裕で下っていたのだが,御殿山からの下りでは,路面がとても滑りやすく,何度も転けそうになった。
どうやら前日の雨で湿った路面が乾いてないために,とても滑りやすかったみたい。
御殿山山頂から少し下ると冬道との分岐がある。
さすがに知らない道だし,雲がかかって霧の中状態になったりするので,今回はやめておこうかなぁ?と思っていたら,同じぐらいのタイミングで登った人がすぐ後ろを下りてきて,さっさと冬道を下っていくので,一緒に下ることにした。
その人はスマホのアプリでルートを確認していた。そこで,私が踏み跡とピンクリボンを探しながら,その人がスマホアプリでルートを確認しながら下った。
冬道は思ったよりはわかりやすかった。積雪時用にピンクリボンが多数あったのと,意外と踏み跡がしっかりついていたので,迷うことなく夏道との合流点までたどり着けた。
スマホアプリで位置を確認しながらだったのも安心できる要素だった。
夏道に合流してからは,どんどん下るが,尾根筋から外れるとまあまあの斜度で下るが,その下りがどこも滑りやすくて,何度も転けそうになりながら下った。
苔むした岩が沢山ある平らな場所を過ぎてからもやはり急斜面は滑りやすく,最後の方で赤土が出たところで滑って尻もちをついてしまった。
おかげでズボンはどろんこになってしまった。
その後も滑りやすいのをなんとか乗り切って,11時前に無事に登山口に戻ることができた。
思ったよりも早く戻れたので,せっかくだからと明王院の本堂に寄ってみた。
かなり古い建物みたいで,そこら中に補修の後が見られた。
中に飾ってある絵も相当古い感じだった。
その後,駐車場に戻り,車の中で服を着替えてから帰路についた。
帰り道で花折峠にあるお店で鯖寿司を買って帰った。
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(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます) |
(撮影日 2019/10/05) 大津市葛川坊村町の明王院から武奈ヶ岳へ
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(撮影日 2019/10/05) 正面の雲のかかった尾根を登っていく
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(撮影日 2019/10/05) 安曇川の西側の駐車場に車を駐めた
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(撮影日 2019/10/05) 国道367号線で南向きに見た。右手に駐車
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(撮影日 2019/10/05) 国道367号線のすぐ北方向に明王院の標識
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(撮影日 2019/10/05) 左の画面外にトイレ
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(撮影日 2019/10/05) 比良山荘は山の辺料理の料理旅館らしい
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(撮影日 2019/10/05) 地主神社に突き当って左に行くと明王院
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(撮影日 2019/10/05) 御殿山コース登山口は赤い橋を渡る
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(撮影日 2019/10/05) 右は牛コバに行ける
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(撮影日 2019/10/05) 赤い橋の先で明王院前を直進して登山口へ
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(撮影日 2019/10/05) 直進した正面に登山口が見えている
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(撮影日 2019/10/05) いきなりの急登。雨上がりで滑りやかった
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(撮影日 2019/10/05) 振り返った。後続の人が下の方に見える
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(撮影日 2019/10/05) 去年の台風?で登山口のそばも荒れてる
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(撮影日 2019/10/05) 倒木が処理されたと思われる場所もある
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(撮影日 2019/10/05) 直進はだめでピンクリボンを右上へ
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(撮影日 2019/10/05) ひたすら小さなつづら折りが続いてた
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(撮影日 2019/10/05) 結構急なのわかる?
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(撮影日 2019/10/05) 倒木を乗越える箇所。通過後に撮った
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(撮影日 2019/10/05) 倒木ポイントから上を見上げてみた図
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(撮影日 2019/10/05) 少し傾きが緩やかになった箇所があった
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(撮影日 2019/10/05) 右前に先行者が見える(抜かされた)
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(撮影日 2019/10/05) 尾根筋に出て曲がる所に標識があった
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(撮影日 2019/10/05) 正面から来た。トラロープは進入禁止
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(撮影日 2019/10/05) 途中にあった標識のポイントで振返る
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(撮影日 2019/10/05) 傾斜が緩くなったが御殿山まではまだまだ
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(撮影日 2019/10/05) この傾斜が続くなら歩きやすいのに…
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(撮影日 2019/10/05) 御殿山への夏道と冬道との分岐点通過
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(撮影日 2019/10/05) 夏道はコブを右へトラバースして行く
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(撮影日 2019/10/05) トラバースする夏道
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(撮影日 2019/10/05) 何人がなくなる量?
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(撮影日 2019/10/05) 御殿山への登り。赤土部は雨後は滑る
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(撮影日 2019/10/05) 御殿山山頂はもうちょい
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(撮影日 2019/10/05) この斜度でも赤土部は下りで滑った
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(撮影日 2019/10/05) レスキューポイント
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(撮影日 2019/10/05) 左奥から来た。正面を右下へ下りていく
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(撮影日 2019/10/05) 御殿山から結構な斜度で下るとワサビ峠
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(撮影日 2019/10/05) ワサビ峠を通過。この先は歩いた事ある
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(撮影日 2019/10/05) 正面右の下り道を下るとワサビ平へ下る
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(撮影日 2019/10/05) ワサビ峠で御殿山の方向を振り返った
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(撮影日 2019/10/05) 武奈ヶ岳へはまだそこそこ登らされる
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(撮影日 2019/10/05) 短い急登でワサビ峠と御殿山を振返る
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(撮影日 2019/10/05) 中峠(鞍部)の向こうは堂満岳のはず
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(撮影日 2019/10/05) 道標のある小ピーク
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(撮影日 2019/10/05) 武奈ヶ岳山頂付近手前のコブが見えた
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(撮影日 2019/10/05) 一度平らになる場所にケルンと道標
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(撮影日 2019/10/05) 左端が武奈ヶ岳。正面の分岐へ最後の登り
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(撮影日 2019/10/05) あれがコヤマノ岳方面への分岐点
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(撮影日 2019/10/05) コヤマノ岳への分岐に来た。道標新しい
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(撮影日 2019/10/05) 確か琵琶湖の湖面が見えたから撮った
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(撮影日 2019/10/05) 武奈ヶ岳山頂はすぐそこに見えている
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(撮影日 2019/10/05) 武奈ヶ岳山頂 1214m に到着しました
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(撮影日 2019/10/05) 東南東の方角。実は琵琶湖が写ってる
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(撮影日 2019/10/05) ミヤマアキノキリンソウだと思う
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(撮影日 2019/10/05) ミヤマアキノキリンソウ
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(撮影日 2019/10/05) これは何?リンドウと言われたが…
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(撮影日 2019/10/05) ワサビ峠近くの急登(急降下)場所にて
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(撮影日 2019/10/05) 木が横向きになってるのは冬の風のせい
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(撮影日 2019/10/05) 冬道との分岐点(行きは合流点と呼んだ)
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(撮影日 2019/10/05) 後続の人と一緒に冬道を下ってみた
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(撮影日 2019/10/05) 右のロープの右側は急斜面で進入禁止
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(撮影日 2019/10/05) 思ったより踏み跡見えたがリボンが目印
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(撮影日 2019/10/05) トリカブトの大群落
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(撮影日 2019/10/05) 合流手前は結構急で滑って困った
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(撮影日 2019/10/05) 路面が湿ってて下りの方が滑って怖かった
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(撮影日 2019/10/05) 左奥に行くと赤い橋
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(撮影日 2019/10/05) せっかくなので明王院本堂にお参りした
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(撮影日 2019/10/05) いっぱい継木で補修してあるお堂
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(撮影日 2019/10/05) 赤い橋を渡ると俗世界に戻る感じがした
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