笠ヶ岳 2021(2日目)
・2021年10月3日(日)快晴
・鏡平山荘から下山,そして鍋平へ
・11.3 km (沿面距離 11.6 km,累積上昇 329.9 m,累積下降 -1368.5 m)
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今回の一枚 新穂高温泉から見上げた笠ヶ岳 |
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(2日目)鏡平山荘(6:21)→鏡池(6:23)→シシウドヶ原(6:48)→上涸れ沢(7:00)→イタドリヶ原(7:03)→チボ岩(7:15)→秩父沢(7:26)→石畳涸れ沢(7:49)
→林道終了地点(8:07)→わさび平小屋(8:22,8:26)→笠新道入口(8:35)→林道ゲート(9:12)→新穂高ロープウェイ前(9:18,9:35)→新穂高登山センター前(9:39)→鍋平駐車場(10:14)
(移動時間 = 3h53m)
1日目:距離 22.5 km(沿面距離:23.3 km,累積上昇 2827.6 m,累積下降 -1788.8 m):12h20m
2日目:距離 11.3 km(沿面距離:11.6 km,累積上昇 329.9 m,累積下降 -1368.5 m): 3h53m
合計:距離 33.9 km(沿面距離:34.9 km,累積上昇 3157.5 m,累積下降 -3157.3 m):16h13m
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
1日目前半:鍋平から新穂高温泉経由で笠ヶ岳へ
1日目後半:笠ヶ岳から鏡平山荘へ(泊)
2日目:鏡平山荘から下山
2021年10月2日と3日で,新穂高温泉から笠ヶ岳に行った。今回は笠新道を登り,笠ヶ岳から弓折岳経由で鏡平山荘に泊まった。
そして2日目の朝イチで鏡平山荘から下山した。
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2日目は快晴だった。
朝ごはんは3回目の午前6時からの回にしてもらったけど,結局午前4時半前に起きてしまった。
そこで出発準備をし,ご飯前に鏡池に行ってみた。まだ稜線には日は出ていなかったが,槍ヶ岳から穂高連峰にかけての山並みがきれいに見えた。
しかし,鏡池には微妙に波があり,逆さ槍ヶ岳は少し滲んでしまった…。
食後はさっさと鏡平山荘を出発して下山した。
鏡平山荘を出て,とりあえず鏡池で再び写真を撮った後,小池新道で一路新穂高温泉を目指した。
小池新道は2年前に雲ノ平に行った時に往復したので,勝手知ったる道,という印象だった。
確かに,大体は道を覚えていたし…。
鏡池からしばらく行くとシシウドヶ原で開けた場所に出る。
そこからは秩父沢などを含む開けた場所をどんどん下っていく。
途中,上涸れ沢,イタドリヶ原,チボ岩,秩父沢,石畳涸れ沢,と下っていき,左俣谷の沢沿いに出た辺りの橋のたもとで林道に合流する。
今回は快晴でどんどん対向者が上がってくるので,ちょこちょこ話をした。そのため林道に出るまでに少し時間がかかったかもしれない。
林道区間は 5.5km ほどある。2年前に雲ノ平に行った時には,行きも帰りも暗い時間に歩いたので周りはあまりよく見えなかった。
しかし,今回は快晴の日の午前中で,黄緑色の木々がとてもきれいで,楽しく森林浴を楽しみながら下ることができた。
途中,わさび平小屋前でパンを食べて,笠新道入口で水を補給して下った。
最終的に新穂高ロープウェイ前に着いたのは,宿を出てちょうど3時間ほど経った午前 9:20 頃だった。
新穂高ロープウェイの駅でトイレを借り,土産物を買ってから,鍋平の駐車場を目指した。
時間的にロープウェイで鍋平まで登ってもいいのだが,その日は鏡平山荘から下ってきただけなので歩いて登ってみることにした。
道は,新穂高登山センター前からいきなり急登があり,普通に登山道,という感じだった。
それでも気持ちのいい林の中を登る感じで,30分ほどかけて鍋平の登山者用の駐車場に辿り着いた。
駐車場に着いた後,登山靴を脱ぎ,シャツを着替えて,車で新穂高の登山センターのすぐ上流側にある中崎山荘・奥飛騨の湯に向かった。
そこは,下山時に見つけていた日帰り温泉。前回はひがくの湯に行ったが,こちらの方が建物の雰囲気が良さそうだったので行ってみた。
料金は大人一人 900円だった。タオル等は別だが,シャンプー,ボディーソープはあるので,十分だった。
新穂高温泉は硫黄分が多く,湯の花が沢山入っているお湯で,木の湯船の床が滑りやすくて,すべってひっくり返ってしまった。
一人だったのでよかったが,ちょっとかっこ悪かった。失敗,失敗。
今回は,急に笠ヶ岳に行ってみたくなって,笠ヶ岳に挑戦してみた。
鏡平山荘に泊まったので,元気なら槍ヶ岳にも行ってみたいと思ったが,笠新道と笠ヶ岳から弓折岳への道が思ったよりもきつくてへばってしまい,2日目は早々に下山してしまった。
しかし,天気のいい午前中に気持ちよく下れたので,いいリフレッシュになったと思う。
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(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます) |
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 (撮影日 2021/10/03) 水面が揺れてるけど一応逆さ槍ヶ岳
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 (撮影日 2021/10/03) 鏡平はきれいに紅葉
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 (撮影日 2021/10/03) 昨日歩いた抜戸岳の辺りを撮ったつもり
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 (撮影日 2021/10/03) 鮮やかに色づいた葉
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 (撮影日 2021/10/03) 弓折岳に日が当たる
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 (撮影日 2021/10/03) 鏡平山荘前から見た
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 (撮影日 2021/10/03) 白いのは霜。もうすぐ寒い冬やねぇ
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 (撮影日 2021/10/03) 木道に霜。滑りそうで怖かった
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 (撮影日 2021/10/03) 振返ると岩の上に石積んである
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 (撮影日 2021/10/03) シシウドヶ原辺りを見下ろした
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 (撮影日 2021/10/03) ここはシシウドヶ原
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 (撮影日 2021/10/03) 左上から来て右下へ
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 (撮影日 2021/10/03) 右の凹みが大ノマ乗越みたい
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 (撮影日 2021/10/03) あの辺りが大ノマ岳辺りかな
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 (撮影日 2021/10/03) 抜戸岳の斜面は黄色
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 (撮影日 2021/10/03) これが涸れ沢かな?
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 (撮影日 2021/10/03) イタドリヶ原だって
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 (撮影日 2021/10/03) イタドリがいっぱい生えてるのかな?
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 (撮影日 2021/10/03) 青と黄色と影のコントラストがいいね
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 (撮影日 2021/10/03) 奥穂高岳から西穂高岳への稜線見える
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 (撮影日 2021/10/03) 登山者が踏む岩は白っぽくなっている
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 (撮影日 2021/10/03) 岩の向こうに抜戸岳が見えてるかな?
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 (撮影日 2021/10/03) 日向と影のコントラストがくっきり
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 (撮影日 2021/10/03) ここも普段は涸れ沢になってるみたい
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 (撮影日 2021/10/03) ロープウェイの支柱が見えてる
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 (撮影日 2021/10/03) 沢っぽくなってる。道は正面へ下る
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 (撮影日 2021/10/03) 広めの秩父沢を木製の橋2個で越える
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 (撮影日 2021/10/03) 秩父沢の上流側。上で秩父平に繋がる
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 (撮影日 2021/10/03) 秩父沢から快晴の空を見上げてみた
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 (撮影日 2021/10/03) 橋の向こうの標識に石畳涸れ沢とある
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 (撮影日 2021/10/03) 石畳につながるから石畳涸れ沢なの?
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 (撮影日 2021/10/03) きれいに並べられた石畳を下った
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 (撮影日 2021/10/03) 登山道の終了地点が見えてきたぞ
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 (撮影日 2021/10/03) 沢にかかる林道の橋の根元で林道に出る
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 (撮影日 2021/10/03) 正面が鏡平のある丘,その左に弓折岳
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 (撮影日 2021/10/03) 林道に出た。こんな洗い越しもある
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 (撮影日 2021/10/03) わさび平小屋を通過
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 (撮影日 2021/10/03) ここは風呂がある宿
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 (撮影日 2021/10/03) やっと笠新道の入口まで戻ってきたぞ
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 (撮影日 2021/10/03) いやぁ,ここまで一周長かったねぇ
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 (撮影日 2021/10/03) 笠ヶ岳の北側は生態系保護地域だって
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 (撮影日 2021/10/03) コースタイムなどが書いてある説明書
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 (撮影日 2021/10/03) 気持ちのいい森林浴を楽しめたよ
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 (撮影日 2021/10/03) 笠新道入口を振返る
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 (撮影日 2021/10/03) 途中に一箇所ある橋
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 (撮影日 2021/10/03) ところどころ舗装されてる左俣林道
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 (撮影日 2021/10/03) あっちには行かない
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 (撮影日 2021/10/03) 笠ヶ岳に連なる峰?
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 (撮影日 2021/10/03) 笠ヶ岳が見えてる?
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 (撮影日 2021/10/03) どうやら中央左寄りが笠ヶ岳みたい
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 (撮影日 2021/10/03) ゲート横を通過する
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 (撮影日 2021/10/03) 左に行くとロープウェイの乗り場へ
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 (撮影日 2021/10/03) 橋を渡るとロープウェイ乗り場へ
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 (撮影日 2021/10/03) ロープウェイ前は高山へのバス停有
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 (撮影日 2021/10/03) 新穂高ロープウェイの下界の駅
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 (撮影日 2021/10/03) 高山までは 2200円,松本は 3000円
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 (撮影日 2021/10/03) バスチケットはロープウェイ下で買う
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 (撮影日 2021/10/03) バス乗車券の販売機
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 (撮影日 2021/10/03) ロープウェイは乗り継ぎで西穂高へ
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 (撮影日 2021/10/03) ロープウェイの客専用の駐車場
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 (撮影日 2021/10/03) 前回帰りに思わず泊まったホテル穂高
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 (撮影日 2021/10/03) ロープウェイ駅振返る
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 (撮影日 2021/10/03) 日帰り温泉の中崎山荘というのがある
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 (撮影日 2021/10/03) 新穂高の登山センターまで戻ってきた
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 (撮影日 2021/10/03) 登山センターと笠ヶ岳
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 (撮影日 2021/10/03) 車を駐めた鍋平まで登り返しがきつい
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 (撮影日 2021/10/03) あっという間に結構登ってきた
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 (撮影日 2021/10/03) 中央左寄りが笠ヶ岳
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 (撮影日 2021/10/03) 下る時はあっという間やったのに…
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 (撮影日 2021/10/03) 日差しが入ってきたから鍋平は近いか
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 (撮影日 2021/10/03) わかりにくいが道が水路になってる
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 (撮影日 2021/10/03) 上りきったと思って撮ったがまだやわ
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 (撮影日 2021/10/03) 緑が豊富で気持ちよかったけどね
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 (撮影日 2021/10/03) 振返る。くぼんだ所は土柔らかかった
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 (撮影日 2021/10/03) 登山道入口まで来た
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 (撮影日 2021/10/03) この登山口から下って行くんだけどね
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 (撮影日 2021/10/03) 新穂高ロープウェイ用駐車場を行く
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 (撮影日 2021/10/03) 駐車場を横切って右折すると駐車場へ
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 (撮影日 2021/10/03) 無事に駐車場まで戻ってきました
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 (撮影日 2021/10/03) 中崎山荘まで戻って温泉に浸かった
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 (撮影日 2021/10/03) 午後6時までだって
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